「特別の教科 道徳」における海洋教育の単元開発 in 大阪府公立小学校2 〜海と日本PROJECT〜
大阪府の小学校で、「ウミガメものがたり」を題材として、自然や動植物を大切にし、環境保全についての関心を育てる授業を開催しました。
2021.03.29
大阪府の公立小学校で、「ウミガメものがたり」を題材に授業を行いました。ウミガメの保護に取り組む人々の思いを通して、自然を守るために大切な心について考えてもらう機会となりました。
ウミガメの産卵の写真や保護に取り組む人々の思いを通して、自然を守るために大切な心について考えさせ、自然やそこに生きる動植物を大切にし、環境保全について関心をもとうとする心情を育てます。
日程
2020年1月15日 9:00〜11:00
開催場所
大阪府公立小学校(zoomにて実施)
参加人数
35人
主催
一般社団法人アートをコアとしたコミュニケーションデザイン大学コンソーシアム
協力
劇団衛星・ソノノチ
演劇的手法を使い、ウミガメに対する想いや考えを共有
俳優と教員が共同して演劇的手法を使った道徳の授業の準備をし、Zoomを使ったオンライン授業の形式で実践を行った。
教室の大きなモニター画面を児童が全員で見ている。
絵本「ウミガメものがたり」を教員が教室で子供達の前で読み聞かせをし、
オンライン上では1回目の授業でウミガメの気持ちを共有した講師が絵本の中のウミガメ役を演じて児童に参加を呼びかけることにより、児童は聞き手ではなく、絵本の中の登場人物になったような気持ちで読み聞かせに「参加する」ことにより、絵本の世界を体感できるようになった。
参加者の声
今日の道徳の時間で気づいたことは、人間がふくろやいろいろすててクラゲとまちがえて食べたりしているのでカメがかわいそう。思い出にのこったのは男の人2人で親子で話しあっているところが思い出にのこりました。ぼくはそのあと公園でカメをみました。
カメは海の中できけんなことにまきこまれないようにいっしょうけんめいに生きているんだと気づきました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:35人