約4,000人が参加!5月30日=『ごみゼロの日』にちなみ、街をきれいにして試合に行こうキャンペーンを実施しました! サッカーJ2モンテディオ山形ホームゲーム
海洋ごみバスターズin山形実行委員会は、サッカーJ2 モンテディオ山形のホームゲームにおいて、5/30の「ごみゼロの日」にちなみ、街をきれいにして試合に行こう!を合言葉としたキャンペーンを実施しました。試合の観戦者に対し、事前のごみ拾い活動を呼びかけ、会場でのごみの回収を行いました。
2021.06.04
海洋ごみバスターズin山形実行委員会は、サッカーJ2 モンテディオ山形のホームゲームにおいて、5/30の「ごみゼロの日」にちなみ、街をきれいにして試合に行こう!を合言葉としたキャンペーンを実施しました。試合の観戦者に対し、事前のごみ拾い活動を呼びかけ、会場でのごみの回収を行いました。
また、会場ではスタジアムスクリーンを使った啓発や会場を青に染める活動も実施し、海洋ごみ問題へ取り組む気持ちを共有しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものです。
5/30(ごみゼロの日)に約4,000人がごみ拾いを実施
海洋ごみの約8割が街のごみであることから、今回のイベントでは、事前にモンテディオ山形と共に、キャンペーンの情報を観戦者に届け、試合の日に「街のごみを拾うアクション」をおこしてもらい、海のごみを減らすことにつなげる活動への賛同を呼びかけました。
当日には、試合会場に特設ブースを設け、拾い箱を設置。賛同した人たちがごみを拾い箱に次々と入れていきました。
また、その隣では海のごみを展示し今の海の説明も行い、達成感を感じている参加者らに対し、達成感の裏側にある街にごみが落ちているという事実、そしてそれが海にどのような影響を及ぼすのか説明を行いました。
参加者は、小さなごみから大きな袋にたくさんのポイ捨てごみを集めてくる人まで様々でした。参加した皆さんからは「思っていたよりもごみが落ちていた」「ごみに関心をもつきっかけになった」といったコメントが聞こえてきました。山形県の庄内浜で拾われたごみをみて触れるブースでは、海には多様なごみがあり、その多くが街から流れていることを知り、驚いた様子でした。
駅から会場までの間で、特別ごみ拾い隊が清掃活動
駅から会場までの間で、試合会場に向かうサポーターと共に、ごみ拾いを行い、道すがら多数のサポーターに参加者を求めました。
約30分の道のりでしたが、道路わきには多くのごみが落ちており、参加者は普段通る道も、見方を変えると様々なごみが見えてくること、そしてそれが海に流れ着くことを知り、興味深そうにごみ拾いを行っていた様子でした。モンテディオ山形のチームカラーでもある青のユニフォームを身に着けながら、クリーンアップを行いました。
会場を青に染め海洋ごみ問題への意識を高めた
試合では、キックオフ前にスタジアムディスプレイにて選手が海洋ごみ問題を啓発するコメントを放送。
選手入場時には、海を思い、スタジアムディスプレイに「スタジアムを青く染めろ」の文字を映すと共に、スタジアムDJが音頭をとり、会場内で青いものを観戦者が掲げ、海洋ごみ問題に向け進む一体感を共有しました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:4,000人