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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSGDs! 「プログラミングで海のSDGs!」出前授業(7/12)を実施しました!

横須賀市立大楠小学校にて「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施しました。SDGs 14「海の豊かさを守ろう」をテーマに学習し、仮想の海でごみを回収・調査する船をプログラミング。楽しく知識を身に付けながら社会課題解決への興味を喚起しました。

2021.08.19

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年7月12日(月)横須賀市立大楠小学校にて小学5年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。

SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、二人一組でパソコンを使いながら、プログラミングによる社会課題解決の可能性を学習しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミングで海のSDGs!」出前授業 授業内容「海洋プラスチックごみ調査」

日程
2021年7月12日(月)1回目8:45〜10:20、2回目10:40〜12:15、3回目13:25〜15:00

開催場所
横須賀市立大楠小学校

参加人数
5年生(各28名×3クラス、2名欠席)

後援
環境省、総務省

協力
リトルスタジオインク株式会社

海洋プラスチックごみ問題をプログラミングで調査!

5年生3クラスを対象に、micro:bitを使ったSDGs × プログラミングの出前授業を行いました。まずはSDGs課題14「海の豊かさを守ろう」について学習しました。プラスチックは私たちの生活に欠かせないものですが、ごみとなったプラスチックが海に流れ込んでしまうと、美しい海とそこに暮らす生き物たちに大きな影響を与えてしまいます。

海洋プラスチックごみ問題を解決するためには、正しい調査と対策が必要です。仮想の海で、ごみを回収して調査する船を、MakeCodeでプログラムしていきました。

二人一組でパソコンを使用して、協力しながら船を操作することで、プログラミング知識を楽しく身に付けながら、社会課題解決への興味を持ってもらうことを目指しました。

楽しく学んだSDGsとプログラミング

海洋プラスチックごみ問題について子ども達に分かりやすく伝えながら、解決するためには「正しい情報」と「正しい対策」が必要であるという授業をしました(各回45分×2コマ)。

プログラミングを初めて経験する児童もいましたが、クラスメートで教え合いながら、いきいきとした笑い声の中で、船(micro:bit)を楽しくプログラムしていました。参加児童からは、「プログラミングと一緒にプラごみについて楽しく勉強ができてよかった」、教職員の方からは「子どもたちが大楠の海を大切に守っていけるよう、今回の出前授業での学びを活かしながら総合の学習を進めていきたいと思います」との感想をいただきました。身近な海への興味や関心、今後の学習へのきっかけづくりができたかなと、講師たちにとってもかけがえのない経験となりました。

今後も、社会課題への関心を持ってもらい、将来プログラミングやICT技術を用いて社会課題解決に取り組めるきっかけを提供していきます。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:82人