「ごみステーション・コンペティション」優秀作品が遂に実現化!おたる水族館で設置セレモニー開催!
CHANGE FOR THE BLUE in 北海道実行委員会は、増加し続ける海洋ごみ対策を目的として、昨年「ごみステーション・コンペティション」を開催。思わず捨てたくなるごみステーションのアイデアを募集しました。今回その最優秀作品のアイデアを実現化、CHANGE FOR THE BLUEの主旨にご賛同頂いた、おたる水族館(小樽市祝津)に設置させて頂くことになりました。
2021.09.01
CHANGE FOR THE BLUE in 北海道実行委員会は、増加し続ける海洋ごみ対策を目的として、昨年「ごみステーション・コンペティション」を開催。思わず捨てたくなるごみステーションのアイデアを募集しました。審査員に心理学の専門家と世界的デザイナーを迎え、道民全員参加型のコンペティション形式で行った果、41作品の応募がありました。その中で「Pic up traSE(ピックアップトラッシー)」が「ごみをきちんと捨てれば綺麗な海の維持に繋がる。」というメッセージを可視化できる。といった点が評価され、最優秀賞(海と日本プロジェクト賞)に選ばれました。
今回その最優秀作品のアイデアを実現化、CHANGE FOR THE BLUEの主旨にご賛同頂いた、おたる水族館(小樽市祝津)に設置させて頂くことになりました。
そこで2021年9月2日(木)午前11時20分より、実現化したごみステーションの初公開とその設置を記念した「設置セレモニー」を開催することになりました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
この企画について
昨年、北海道で多くの人が利用する固定式のごみ置き場(固定式)=ゴミステーション(北海道独特の表現)を想定し地域の人々が「思わず捨てたくなる」ごみステーションのアイディアを募集。
41件応募の中から選ばれた最優秀作品には賞金10万円と、応募アイデアを実現することになっており、今回、そのごみステーションがついに完成!完成したお披露目会を実施致します。また、今年度の募集要綱も発表。継続した海洋ごみ問題への取り組みを続けて参ります。
海に流出するごみの約8割は街から出ているとされていますが、一度海洋に流出したごみは回収する事が困難である場合が多いとされています。せめて街から海洋ごみが出るのをゼロにするため、「思わず捨てたくなるゴミステーションを作れば、ゴミが所定の場所に集められ。ゴミが海に流出を食い止められるのでは?」という思いから「ゴミステーションデザインコンペ」の企画に至りました。
<設置場所>
おたる水族館(北海道小樽市祝津3丁目303)
<設置期間>
2021年9月2日(木)~9月23日(木・祝)
<設置セレモニー>
2021年9月2日(木)11:20~12:00
1.海と日本プロジェクトって?※セレモニー前
2.主催者挨拶
3.テープカット
<メディアからのお問い合わせ>
CHANGE FOR THE BLUE in 北海道実行委員会事務局
電話 :011-521-6105