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香川県三豊市で中学生向けに SDGsカードゲーム体験会を開催しました!

香川県三豊市で中学生向けにSDGsカーゲーム「SDGs de 地方創生」体験会を開催。「社会」と「海」と「自分」がつながっていることを模擬体感し、自分の行動と社会のつながりを学びました。地域企業の方々も見学に訪れ、地域一丸で考えるきっかけとなりました。

2021.09.16

NPO法人イドバタは、香川県三豊市で中学生向けに「社会」と「海」と「自分」がつながっていることを模擬的に体感してもらうために、2021年7月18日に中学生向けにSDGsカードゲーム体験会を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
中学生向けSDGsカードゲームの体験会

日程
2021年7月18日(日)

開催場所
箱浦ビジターハウス <住所>香川県三豊市詫間町箱859-29

参加人数
15名

後援
三豊市、三豊市教育委員会、三豊市観光交流局

協力団体
オフィスIKUYO、SDGs四国88

楽しく学ぼうSDGs

『社会』と『海』と『自分』がつながっていることを子供たちに模擬体験してもらうために、自治体や企業の研修として活用されているSDGsカードゲーム「SDGs de 地方創生」を開発元の(株)プロジェクトデザインの方をお招きし、子供でもわかりやすいように実施していただきました。

会場には中学生を中心とした参加者15名の他に、地域企業の方々も見学に来られており、『社会』と『海』と『自分』について子供だけではなく、地域が一丸となって考えるきっかけとなりました。

また、参加した子供からは「社会でも同じことが起こると思うので大きくなったら今日の学びを活かしたい」との感想がありました。

「社会」と「海」と「自分」とのつながりを体感

「SDGsについて考えるきっかけにしたい」という参加者15名によりカードゲームでSDGsの本質を模擬体験しながら、昼食は荘内半島の鯛等の魚を地元の料理研究家に特別に作っていただいた里海ランチ弁当を食べ、体験会後には海岸清掃を実施し、社会と海のために今日からできる行動を実践しました。

三豊市の荘内半島はSNSに投稿された父母ケ浜の幻想的な写真やNewYorkTimesにも取り上げられた紫雲出山によって観光客の流入が多くなり、豪華なゲストハウスが増えてきたため、地方創生が為されているかのように見えるものの、一方で地元漁師の高齢化に歯止めがきかず、漁業従事者は減少の一途を辿っています。

同じ一次産業でも農業とは違い、漁業の職業体験の機会提供は海上での安全確保が難しいことから、特に近年では減少しており、さらに物流の発展によりスーパーの陳列棚でも地元産以外のものがほとんどであるため、地域の海産物に触れることすら難しくなっております。子供たちが地域の漁業に興味を持つきっかけとなるように、今回の体験会を企画しました。

体験会を通じて、対話や人とのつながりの重要性と、自分の目の前にいる人のとらえ方や自分自身の志のあり方を学んでいただき、自分の行動が社会とつながっていることを体感してもらうことができました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:15人