海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

8組16名の親子が「アジ」と、「ハモ」をさばいて料理!【日本さばける塾 in 京都】を開催

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in 京都』を2021年9月26日(日)に開催し、8組16名の親子が参加しました。

2021.10.07

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in 京都』を2021年9月26日(日)に開催し、8組16名の親子が参加しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日程
2021年9月26日(日)10時~14時30分
開催場所
京の食文化ミュージアム あじわい館(住所京都市下京区中堂寺南町130番地 京都青果センタービル3階)
参加人数
8組16名(小学生と保護者)
講師
藤田利勝(京都水産物商業協同組合)、工藤史貴(京都府農林水産部 水産事務所)、田中良典(京料理鳥米)、木村一(島原 乙文)
主催
海と⽇本プロジェクトin京都実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
共催
⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
協力団体
京の食文化ミュージアム あじわい館、京都水産物商業組合、京料理鳥米、島原乙文

はじめてのさばき体験

当日は8組16名の親子が参加しました。講師はさばき部分を京都水産物商業組合の方に、調理パートを京料理鳥米の田中さん島原 乙文の木村さんに担当していただきました。ほとんどの人が初めて魚をさばくということで、手順をしっかりと確認し、四苦八苦しながら3枚におろしていきました。さばいたアジはさらに5枚におろしアジフライに。京都らしく抹茶ソースでアジフライをいただきました。
そして京都らしい魚と言えば「ハモ」です。子供たちに骨キリをしてもらおうと準備してましたが、骨キリ包丁が子供たちが使うにはあまりにも重く、残念ながら骨キリは断念しました。ただ子供たちには実際に包丁を持ってもらい骨キリをイメージしてもらい、また目の前で先程まで重くて動かしにくかった包丁を軽快に扱い骨キリしていく職人技をみて、魚さばきの凄さを感じてもらいました。さばいたハモはかつお出汁のお吸い物に入れて土瓶蒸しにして、アジフライと共に美味しくいただきました。

京都の海はどんな海?

さばき実習に入る前に今日獲れた魚を京都水産物商業組合に展示していただき、子供たちに実際に京都で獲れた魚を見て触れてもらいました。普段スーパーで切り身の状態でしかなかなか魚を見る機会が無いので、丸々一匹の魚を見た子供たちは興味津々でした。
試食後京都府農林水産部・水産事務所の工藤さんを講師に、京都の海について、京都で獲れる魚について、ハモとマアジについてお話しいただきました。お話の中でクイズも出題されましたが、ウミガメが定置網にかかってしまった際に、何をして海へ返すかという問題で大漁祈願でお酒を飲まして海に返すという答えに子供たちはびっくりしていました。

参加児童や保護者の声(アンケートより)

⼩学6年⽣⼥⼦
「魚の大切さや、おいしさが伝わって魚がもっと好きになりました。これからはもっと食べ物や作ってくれた人に感謝して食べたいと思いました。」
⼩学5年⽣男⼦
「アジには黒アジ以外にも黄アジがいることを知りました。」
⼩学5年⽣⼥⼦保護者
「家で親が教えて上げられない事を優しく、わかりやすく教えていただき、有難かったです。」
⼩学4年⽣男⼦保護者
「今回の体験で食べることへの大切さや工夫や苦労を息子が知りました。今度一緒に作りたいです。」






イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:16人