海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

20名が「アジ」と、「アユ」をさばいて料理!【日本さばける塾 in 栃木県】を開催

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in栃木県』を10月10日(日)に開催しました。

2021.10.27

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in栃木県』を2021年10月10日(日)に開催し、20名の方々が参加しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日程
2021年10月10日(日)10:00~13:30
開催場所
TBC学院国際テクニカル調理製菓専門学校
参加人数
10組20名
講師
TBC学院国際テクニカル調理製菓専門学校 藤田充
主催
海と⽇本プロジェクト in栃木県実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
共催
⽇本財団 海と⽇本プロジェクト

 栃木県のお魚さばき隊、ここに集結!

まず、藤田先生によるデモンストレーションが行われました。参加者たちは、先生の手元を直接、もしくはモニタでチェックしながら、さばき方を確認。その後、実践となりました。参加者1組につき1名のTBC学院国際テクニカル調理製菓専門学校の生徒さんがサポートについていただきました。
まずはアユ、躊躇なく“頭をブツ!”っと落としました。体重をかけて切り落としていました。続いて、アジは、ビッグサイズだったためか少々手こずっている方もいましたが、内臓を落とし、3枚おろしを完成させました。

海なし県では海のさかなはご馳走!

栃木県は、アユの漁獲高日本一であり、また県内には、「やな」も多く点在し、多くの観光客を呼ぶ栃木県民にとっては、最も身近な魚のひとつです。
藤田先生から、「アジ、アユをさばきながら、海魚と川魚の違いや、海のない栃木県では海の魚はごちそうだったこと。」「現在の技術発展に伴い、栃木県でも新鮮で美味しい魚が食べられるようになったが、魚が減っていること。」「魚を自分でおろすことで、新鮮で安心安全な魚が食べられる。」と説明を受けました。
特に、「海の魚は海水で育つから臭みが少なく、川魚は塩分のない川で育つから臭みがある、その臭みを香りと呼んでいる。」という説明には 参加者から感心の溜息が洩れました。

参加児童や保護者の声

⼩学5年⽣⼥⼦
・美味しい魚をいつまでも食べたいから、ずっと美しい海川であるように、何ができるかを考えたい。
⼩学5年⽣男⼦
・魚がこわかったけど、さばいてみてこわくなくなった。
⼩学6年⽣⼥⼦保護者
・スーパーでは既に調理されていたり、さばかれていたりする魚が多いので魚の形からさばき、料理になるまでの過程を経験させていただけて大変貴重だった。
・これまで海に興味はなかったが、海への感心が高まった。
⼩学6年⽣男⼦保護者
・魚は食べることしか興味がなかったが、魚自体に興味を持ち始めた。

 


イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:20人