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豊かな海を守る心を育む親子向け体験プログラム「Adventure Lite 囚われの海の女神救出編」を開催しました!

海を守る心を育む小学生親子向け体験プログラムを開催。親子チームで海岸のごみを拾い、通貨に換金してエコなアイテムと交換。社会生活を疑似体験しながら、海の環境を守るアクションに参加。総勢28種類、100キロを超えるごみを拾い集め、ごみの種類から海洋問題を考えました。

2021.11.11

認定NPO法人改革プロジェクトは、2021年10月10日(日)に小学生親子向け体験プログラム「Adventure Lite 囚われの海の女神救出編」を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

概要
Adventure Liteは、冒険日誌を片手に、制限時間内に親子チームで海岸を巡りごみを拾います。拾ったごみを通貨に換金し地球に優しいエコなアイテムと交換。ゲームミッションの達成を目指し、楽しみながら海の環境を守るアクションに参加し、豊かな海を守る心を育む体験型プログラム。
日時
2021年10月10日(日)9:15~11:30
会場
道の駅むなかた(福岡県宗像市江口1172)
参加人数
64人(大人21人、子ども43人)

親子で海岸を巡り、集めたごみをアイテムに交換

雲ひとつない真夏日の中、親子20組が道の駅むなかたから北斗の水くみ海浜公園に向かい、笑顔でスタートしました。ミッションは海岸に落ちているたくさんの種類のごみを集めること。冒険日誌に記載されたごみの種類に応じて、オーシャンという独自通貨に換金し、大会本部に設置した武器屋・道具屋で地球に優しいエコなアイテムと交換。子どもたちは、自らごみを拾うことで獲得した通貨で買い物することで、大人の社会生活を疑似体験することができました。

海岸に落ちているごみの種類から海洋問題を考える

会場である福岡県宗像市の海辺は、玄界灘に面した日本有数の豊かな漁場ですが、残念ながらこの美しい海にも多くの海洋ごみが後を絶ちません。「ごみ」と言ってもその種類は多種多様。今回のAdventure Liteでは子どもたちが中心となり、プラスチック破片、発砲スチロール、空き瓶など、総勢28種類、100キロを超えるごみを拾い集めました。参加者に配布した冒険日誌には、ごみがそれぞれどこから来るのか、その特徴や自然環境にどんな悪影響があるのかを記載しており、日誌を見ながら子どもたちは、これまで考えたことがなかったごみのルーツや影響に驚いた表情でした。地元の海の問題に主体的に向き合う経験を経ることで、海洋ごみや環境問題に配慮し、海の豊かさを守る大切さを育むことができました。

参加した子ども・保護者からの声

<保護者の方の声>
・細かいごみや海ならではのごみもあり、びっくりした。1回のごみひろいではひろいきれないくら いのごみがあり、継続した活動が必要だと思った。(30代)
・こどもたちにとって、環境について楽しんで考える良い機会になったようです。ありがとうございました。(30代)
・子供たちが真剣にごみを集めていたので、参加してよかった。(50代)
<子どもたちの声>
・海が汚れていることに気がついた(9歳)
・海にはごみがあるとわかった(7歳)
・小さなプラごみの多さに驚いた。(10歳)

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:64人