海を知り、海を見守る2つのサービスがローンチ! ウェブメディア「OR(オーシャンズ・リサーチ)」ウェブアプリ「UMIMIRU(ウミミル)」公開のお知らせ
6つの企業、2つの大学で構成される産学連携海洋ごみ削減プロジェクト「Debris Watchers」の定点観測サブチームは、海に関する社会課題やその解決のための取り組みなどを”リサーチ”し、一人一人の”行動”へ繋げることを目的としたウェブメディア「OR(オーシャンズ・リサーチ)」と、定点観測装置を用いて、浜辺の海ごみを見守るウェブアプリ「UMIMIRU(ウミミル)」をリリースいたしました。
2021.11.18
6つの企業、2つの大学で構成される産学連携海洋ごみ削減プロジェクト「Debris Watchers」の定点観測サブチームは、海に関する社会課題やその解決のための取り組みなどを”リサーチ”し、一人一人の”行動”へ繋げることを目的としたウェブメディア「OR(オーシャンズ・リサーチ)」(以下、OR)と、定点観測装置を用いて、浜辺の海ごみを見守るウェブアプリ「UMIMIRU(ウミミル)」(以下、UMIMIRU)をリリースいたしました。
ウェブメディア「OR(オーシャンズ・リサーチ)」
ORでは海に関する問題やトピックを知ってもらうための情報を発信します。ORを通じて人々の海への意識や関心を高めることで小さなアクションや大きな活動に繋げていくことを目的とし たメディアです。さらに、海で人と経済をつなぐサポートプログラムを企業・行政の方々向けに提供します。
<ORが支援できる内容 >
1.SDGsへの活動支援
SDGsの目標14番に該当する「海の豊かさを守ろう」への支援として、定点観測デバイスと浜辺を見守るサイト「UMIMIRU」を用いて、海岸の海洋ごみを見守ることで、地域ボランティア活動の認知向上や啓蒙、自治体や団体のSDGsへの取り組みの支援を行います。
2.クリエイティブ支援
海を起点とした商品やサービスのパッケージやウェブサイトのデザインや制作はもちろん、ブランドコンセプト開発からムービー制作などをサポートします。
3.PR支援
ORの編集チーム(ライター、カメラマン)が、あなたのプロジェクトの普段、語られることのなかったストーリーや背景を丁寧に取材し、1本の記事として制作し、OR内で公開いたします。
4.海ごみのデータ解析支援
Debris watcherと連携をとり、海岸の海洋ごみを衛星、ドローン、定点カメラで観測し、取得した画像や映像をAIにて解析し、種別ごとのゴミの分量をレポートするサービスを提供します。海ごみの処理予算や必要な人件費の試算を可能にします。
これらは地域・企業ごとの課題に合わせて、海洋に関する調査からメディア戦略立案までORを中心に設計可能です。 詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://oceans-reserch.com/
ウェブアプリ「UMIMIRU(ウミミル)」
UMIMIRUは、定点観測装置を用いて、浜辺の海洋ゴミの状況を見守るウェブアプリです。毎日、浜辺の状況を観測することができるため、ビーチクリーンの活動時期を見極めたり、地元の住人や旅行者など、より多くの人々に海への関心を持ってもらうためのツールとして活用できます。「遠隔で海を見守る」ことにより効果的なアクションを生み出すためのアプリケーションです。
今後、海洋ゴミの漂着が多いエリアにある、全国の自治体やホテルなどに、定点観測装置を設置し、海に関心を持ってもらうことを通して、啓発やSDGsへの取り組みを発信するツールとして提供していきます。
https://umimiru.com/
本メディアとアプリは日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 (JASTO)、株式会社リバネスが共同実施する「プロジェクト・イッカク」の一環でスタートしたコンテンツです。 本プロジェクトは、海洋ごみ削減とビジネス創出を同時に実現する事業モデル構築を目指し、ベン チャー企業を中心とした超異分野チームを組成して推進しています。
<お問い合わせ>
ノウ株式会社
メールアドレス:info@know-corp.jp