しまねLINKは、秋を楽しみながら海洋ごみの現状について知ってもらうため、10月24日に「ビーチクリーンと焼きいも食べようの会」を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

ビーチクリーンと焼きいもを楽しむイベント
日程
2021年10月24日（日）
開催場所
島根県松江市島根町小波海岸
参加人数
15人

海で食べる絶品焼きいも

はじめに参加者のみなさんとのご挨拶で、海でしてみたいことをお話ししていただいた後、焼きいもの準備をしました。ビーチクリーンをしている間は焼きいものおいしいにおいがただよい、いつもと違った秋らしいビーチクリーンになりました。その後、きれいになった海岸でゆっくりとお話しながら、島根大学の先生が作られているおいしい焼きいもをいただきました。みなさんから「やはりプラごみの多さが気になりました。”自然を守ること””自然をさらに美しくすること”を心がけます。」「イベントに参加することで、新たな交流が生まれました。」というお声をいただき、海洋ごみについて楽しく学べる素敵なイベントになりました。

季節を楽しむイベントにビーチクリーンも仲間入り⁈

今回のイベントでは、「秋を満喫しながらビーチクリーンを日常のひとコマとして楽しむきっかけづくり」を大切にしました。日本には春・夏・秋・冬の季節があり、それぞれの季節にちなんだ行事がたくさん存在します。例えば、秋には「スポーツの秋」にちなんだ運動会・スポーツ大会、「読書の秋」にちなんだ読書を楽しむイベント、「食欲の秋」にちなんだ秋の食べ物を楽しむイベントなどです。このように日本の季節を楽しむことは私たちにとってとても馴染みの深いものです。そこで、ビーチクリーンも季節にちなんだイベントとして感じ楽しんでいただけるよう、今回のイベントでは「食欲の秋」と「スポーツ（運動）の秋」を満喫できるイベントを開催しました。ビーチクリーンをすることで、未来を担う世代に海の美しさを伝え守ることができ、さらにコーヒー片手においしい焼きいもを食べながら、美しくなった海岸で心地よくのんびりとした時間を過ごして、参加者のみなさんと交流ができるという秋にぴったりのイベントとなりました。今後も季節にちなんだイベントを実施し、ビーチクリーンを日常のひとコマとして楽しんでいただき、みなさんに海の美しさを守る大切さを感じていただけるような取り組みを続けていきます。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：15人