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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を10/29実施しました!

SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマにしたプログラミングの出前授業を千葉県松戸市立馬橋小学校で開催。プログラムした漁船で仮想の海に魚をとりにいき、乱獲を解決するための漁獲量の割合をプログラミングで調整。プログラミングを通して「サステナブル漁業」を体験しました。

2021.12.22

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年10月29日(金)千葉県松戸市立馬橋小学校にて小学6年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、二人一組でパソコンを使いながら、プログラミングによる社会課題解決の可能性を学習しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミングで海のSDGs!」出前授業 「プログラミングでサステナブル漁業体験」
日程
2021年10月29日(金)1回目 8:45〜10:20、2回目 10:40〜12:15、3回目 13:40~15:20
開催場所
千葉県松戸市立馬橋小学校
参加人数
6年生(102名)
後援
環境省、総務省
協力
リトルスタジオインク株式会社

サステナブル漁業をプログラミングで体験!

6年生3クラスを対象に、micro:bitを使ったSDGs × プログラミングの出前授業を行いました。授業の最初では、SDGsとはどんなものなのかについて説明しました。今回のテーマ「課題14.海の豊かさを守ろう」では、漁業に関する社会課題について考えます。世界では魚の消費量が増えている一方で、日本の消費量は減っています。その理由を考えながら、漁船をプログラミングしていきます。
二人一組でパソコンを使用して、プログラムした漁船で仮想の海に魚をとりにいきました。たくさん魚を獲ろうと、教室は楽しそうな声であふれていました。

プログラミングと一緒に学んだSDGs「海の豊かさを守ろう」

何度も漁業をしているうちに、だんだん海にいる魚の数が減っていってしまう問題がでてきました。これは「乱獲」を繰り返したためです。この問題を解決するためには、「サステナブルな漁業」が必要です。「魚を獲る割合」や「大人と子どもの魚を獲る割合」をプログラミングで調整していきました。
初めてmicro:bitに触れる児童が多い中、クラスメートと教え合いながら楽しそうに「サステナブル漁業」体験ができていました。参加後の感想では、「難しいことをプログラミングで学べたので良かった」や、「もっと海の生き物を大切にしようと思った」、「漁業にも工夫が必要なのだと知った」という意見をもらうことができました。耳にしたことはあっても、難しくてわかりづらい社会課題や問題を、プログラミングを通して楽しく授業で伝えることができたのではないかと思います。今後の学習でも、プログラミングやICT技術について学ぶ機会があれば、社会課題解決へのヒントにならないか考えるようになってもらえたらと思います。

 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:102人