海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

『スポGOMI甲子園・石川県大会』を開催 金沢の中心で海への愛を叫ぶ!雨上がりの四高記念公園で集めたごみは45(しこう)kg

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全10チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・石川県大会』を9月23日(木)に開催いたしました。

2021.12.24

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全10チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・石川県大会』を9月23日(木)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2021年9月23日(木)9:00~12:00
開催場所
いしかわ四高記念公園
参加人数
1チーム2~3名×10チーム=27人

雨上がりの金沢。ごみ拾いがスタート!

早朝からの雨もあがった午前9時、メイン会場となる【いしかわ四高記念公園】に集まったのは金沢高校、小松大谷高校、遊学館高校、そして⽇本航空⾼校の計10チーム。「CHANGE FOR THE BLUE!」の元気な掛け声と共に、一斉に競技エリアへと出発しました。
開催直前に日本列島に上陸した台風。そして当日も直前まで雨が降っていた為か、今回目立ったのは壊れて放置された”ビニール傘”。生垣の中など物陰だけでは無く、道路の端等にも多く見つかりました。また”燃えないごみ”や”ビン・缶”など重い物が多く、中にはオリジナルアイテムが壊れてしまうチームも…。それでも果敢に進む各チームは、メンバー同士で助け合いながら多くのごみを回収していきます。
そして60分後、競技が終了!集まったごみを計測していきます。果たして結果は…?

勝因は”機動力の高さ”??優勝は[Ablaze大谷!]

優勝したのは小松大谷高校の男子3人組【Ablaze大谷】。なんとごみの総量20.32kg/4031ポイントという圧倒的な成績!キャスターをつけたポリ容器のごみ箱や背負子などで他のチームよりも活動範囲を広げ、細い路地で13kgのビン・缶を発見しました。
2位の金沢高校の【脳内お花畑】は、前回参加した先輩たちが使ったものを改良してオリジナルアイテムを作成。善戦しました!

Ablaze 大谷チームのコメント
「アイテムは周りに注意喚起ができるほうが良いかなと思って作りました。大通りにはごみが少なかったのですが、細い路地に入ってみるとごみが目立ちました。楽しみながら貢献活動が出来て良かったです。全国大会でも優勝できるように頑張ります!」

可愛くて実用的!アイテム賞は[遊学女子]

アイテム賞を受賞したのは遊学館高校の【遊学女子】。石川テレビのキャラクター”石川さん”や、ごみ袋のオリジナルキャラクターなど描いたアウトドアワゴンは、見た目の可愛さだけではなく、ごみの種類を分けられるように箱を設置するなど実用的!更に、手を汚さずに回収ができるように滑り止めのついたアームも準備するなど、総合的な工夫が評価されました。

金沢の中心で海への愛に気づく。集まったごみは45.45kg

競技を終えた高校生たちからは「ポイ捨てが結構多いですね」という驚き、そして「自分はポイ捨てをせず、ごみを見つけたら拾っていきたい」という声もあがりました。
会場となった【いしかわ四高記念公園】と周辺の香林坊・片町地区は金沢の文豪・室生犀星がこよなく愛した川【犀川】のほど近くにあり、観光地としてだけではなく通勤や通学の拠点として毎日多くの人が行き交います。ここからごみが無くなることは行き交う人々の意識にも変化を与え、犀川からつながる日本海への想いへとつながっていきます。





イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:27人