楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を11/19実施しました!
横須賀市立粟田小学校にて出前授業を実施しました。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマにScratchでプログラムを組み、社会課題解決の可能性を学習。海洋プラスチックごみ問題にも触れながら、現実の海でプログラミングがどのように活用されているかも学びました。
2022.01.11
一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2021年11月19日(金)横須賀市立粟田小学校(神奈川県)にて小学6年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。
SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、一人一台の端末(Chromebook)を使いながら、プログラミングによる社会課題解決の可能性を学習しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「プログラミングで海のSDGs!」出前授業
授業内容「ぱくぱくシャチ(SDGs × Scratchプログラミング)」
日程
2021年11月19日(金) 1回目 10:35〜12:10、2回目 13:20〜14:55
開催場所
横須賀市立粟田小学校
参加人数
6年生(各30名×2クラス)
後援
環境省、総務省
協力
リトルスタジオインク株式会社
Scratchプログラミングを使ってシャチを救おう!
6年生2クラスを対象に、ブロックプログラミングのScratchを使い、SDGs × プログラミングの出前授業を行いました。まずは、児童が持っているChromebookで、Scratchの操作について学習しました。
今回のプログラミング授業では、海にいるおなかがすいたシャチを救うため、魚の場所を教えて食べさせてあげるプログラムを組むことに挑戦しました。
プログラミングを通して学ぶ「海洋プラスチックごみ問題」
授業の後半では、豊かな海を脅かす「海洋プラスチックごみ問題」にも触れます。プログラムの中ではシャチがプラスチックごみを食べないように救うことはできましたが、現実の世界では簡単にできることではありません。現実の世界ではどうしたらよいのかということを考えてみました。科学技術を使い、実際にプログラミングで海を守っている活動について学びました。
児童からは、「魚へのLOVEが深まりました。」や「プログラミングを通して海を守る活動を知ることができて楽しく学べた。」との感想があり、担当の先生からは「世界的な関心事を子どもたちと共に学んで活動の助けになりたいと思いました。」という感想がいただけました。
深くは知らない社会課題や、私たちがかかえる社会課題のひとつ「海に関わる問題」を、プログラミングを通じた出前授業で伝えることができました。子どもたちに、将来プログラミングで社会課題を解決できるアイデアを想像したり、未来に繋がる学習の機会が持てました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:60人