瀬戸内オーシャンズX推進協議会は、用水路が多い岡山県の特徴を捉え、効率的なごみ清掃を可能としていくため、特別に作ったスマートフォンアプリを活用し、ごみの溜まりやすい水門の場所を記録する活動を「水門シビックテック」と名付けて、2022年3月、地元高校生たちが調査を進めてきました。

「シビックテック」とは、市民が主体的に行政と連携し、テクノロジーを活用して社会課題を解決したり、生活の利便性を向上させたりする取組みを指します。

この報告では『岡山市内でシビックテック、効率的な用水路ごみ清掃を目指して！ 高校生、歩いた・調べた、ごみが溜まる水門の場所！』と題して、高校生からは、この活動で得られた結果の発表と、また、瀬戸内オーシャンズX推進協議会からは、対策での狙いや期待などについてのコメントがあります。

本清掃活動は、瀬戸内オーシャンズＸ推進協議会の取組みとして実施しており、ここで得られた成果は、今後の瀬戸内オーシャンズXの施策でも活用していきます。この活動は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

高校生、歩いた・調べた、ごみが溜まる水門の場所！活動報告
＜日程＞
2022年3月29日（火）13:00～
＜会場＞
岡山市南区藤田653−44（県営かんがい排水古川地区）付近
＜プログラム＞
活動の狙い（瀬戸内オーシャンズX推進協議会事務局　塩入）
高校生からの結果発表（山陽学園中学高等学校の生徒ほか）
活動支援にあたった地元環境団体からの応援メッセージ（グリーンパートナーおかやま）
質疑
＜お問い合わせ＞
瀬戸内オーシャンズX推進協議会
メールアドレス：t_shioiri@ps.nippon-foundation.or.jp