教室は回転すしのスシロー! 食と海の未来を学ぶ「熱源熱中授業」を開催しました! 2022年4月1日(金) 島根県出雲市
海と日本プロジェクトinしまね実行委員会は、海と日本プロジェクトの一環として展開する「熱源プロジェクト」のプログラムとして、回転すしチェーン・スシローとコラボレーションして、食と海の未来を学ぶ「熱源熱中授業」を、4月1日(金)にスシロー出雲小山店で開催しました。
2022.04.18
海と日本プロジェクトinしまね実行委員会は、海と日本プロジェクトの一環として展開する「熱源プロジェクト」のプログラムとして、回転すしチェーン・スシローとコラボレーションして、食と海の未来を学ぶ「熱源熱中授業」を、4月1日(金)にスシロー出雲小山店で開催しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
食と海の未来を学ぶ体験学習「熱源熱中授業」
日程
2022年4月1日(金)8:30~10:30
開催場所
スシロー出雲小山店(島根県出雲市小山町105-1)
講師
NPO法人隠岐しぜんむら 深谷治理事長
株式会社あきんどスシロー営業部 清水大輔営業課長
参加人数
13人
協力団体
株式会社あきんどスシロー 熱源プロジェクト実行委員会
教室は回転すしのスシロー!
回転すしのレーンが並ぶスシローの店舗が、教室に早変わりです。
授業に参加した13人の子どもたちが、お寿司やクイズ、実験を通して、海と魚について楽しく学びました。
どうして赤い魚と青い魚がいるんだろう?
講師を務めたNPO法人隠岐しぜんむら深谷治理事長は、山陰沖で豊富に魚が獲れる理由や、魚の色は生息する水深に関係があることを、実験やクイズを通して解説。また、地球温暖化などにより生態系が変化し、島根の海でもアワビやサザエが少なくなってきていると説明しました。
成長するにつれ名前が変わる出世魚ハマチ 地域によっても呼び方が違うらしい
スシロー先生こと、あきんどスシロー営業課長の清水大輔さんは、安定しておいしい魚を提供するためには養殖も大切であると話し、ハマチの養殖について動画などを使って解説。また、ハマチは出世魚と呼ばれ、成長するにつれて名前が変わりますが、その名前は地域によっても違うことを紹介しました。
参加した子どもたちは
最後に、スシロー自慢の養殖ハマチを試食した子どもたちは「ハマチはとろけるようでおいしかった」「海の問題についていろいろな人に知ってもらい、みんなで関心を持てるようにしたい」「環境問題をどんどん解決して魚を増やしたいと思う」「家族にも教えたい事がたくさんあった」と感想を話していました。
海や魚について、たくさんの発見があった熱源熱中授業でした。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:13人