自由研究は大丈夫?夏休みの学習は計画的に。海をテーマに学ぶ「海の教室」では新授業を追加しました
教科は豊富でテーマもユニーク!現在76本の学習動画を公開中。夏休みにぜひ挑戦を!
2022.07.15
子どもたちはもうすぐ夏休み!思い切り楽しむためにも、夏休みの学習はしっかり取り組みたいもの。夏休みは自主的&計画的に学ぶ姿勢を身につけるチャンスでもあります。
海と日本プロジェクト公式サイトでは、「おうちで学べる 海の教室」を常時開講中。講師を務める全国のさまざまな先生が海に絡めた学習動画を公開していて、教科と海について楽しく学べるはず。各動画には学習成果をまとめる学習レポートも付いているので、ぜひチャレンジしてみてください。
今年は夏休みに合わせて新しい授業を追加し、教科には新しく「英語」「金融・経済」「海のテクノロジー」が加わりました。現在掲載している学習動画はトータル76本。毎日1本受講しても2ヵ月はかかる計算です。
ユニークな授業もたくさんあるので、自由研究のヒントもここから見つかるかもしれません。どんどん参考にしてください。
鈴木香里武先生による自由研究テーマを考える授業
岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんの授業は自由研究のテーマを考える内容で、具体的に今、海洋環境にどんな問題があるのかさまざまな視点からピックアップしています。「クジラが温室効果ガスを減らしている」など、大人でも詳しく調べたくなるような興味深い話題がたっぷり!
【前編】海の問題 どんなものがある?
【後編】海の問題 どんなものがある?
海なし県の長野にクジラの骨が残る理由は?
長野県各地でクジラの骨が発見される、という謎を紐解く授業は、信州新町化石博物館の学芸員さんが講師となってくれています。山深い長野県も、大昔はフォッサマグナの海の底。何万年もかけて変化した大地の生い立ち、海なし県と海との関係が学べます。
山奥クジラの謎を解く
地元が誇る海の生き物たちを英語で学ぼう
海の生き物を英語で学ぶ授業は島根県から。県魚のトビウオは英語で何て言う?島根半島で養殖がさかんなワカメは?タイは?サバの発音は難しいよ!など設問はさまざま。他にも、島根が誇る宍道湖のシジミ、養殖発祥地もある岩ガキなど、地元の水産物を英語で学ぶ楽しさが伝わる授業です。
しまねの海 英語で学ぼう!ABC
国語、数学、社会、理科、音楽や工作など、さまざまな教室を用意しているので、バランス良く学ぶ、もしくは好きな教科を徹底的に学ぶなど、思う存分ご活用ください。