海の日体験学習 関空マリーナで泉佐野の海を知ろう 〜海と日本PROJECT〜
2017.08.04
海の日体験学習 関空マリーナで泉佐野の海を知ろうは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。泉佐野の小学生に地元の関空マリーナで、海洋国日本の歴史と漁業、海の安全を守る活動などをさまざまな体験学習を通して学んでもらいます。
泉佐野の海に関わる諸団体が連携し、小学生に泉佐野の海の歴史や、海洋国日本の歴史、漁業や海の安全を守る活動などを、様々な体験学習と講習を通して学んでもらうことを目的としています。
日程
平成29年7月17日(海の日)
開催場所
海の駅いずみさの関空マリーナ
参加人数
泉佐野市周辺の小学4年・5年・6年 79人
主催
海の日体験学習泉佐野の海を知ろう 実行委員会
海の日体験学習 開会式
「海の日体験学習 関空マリーナで泉佐野の海を知ろう」は、1日を通してさまざまなプログラムの体験学習ができるイベントです。プログラムの実施前に、開会式が行われました。
まず、開会の挨拶と泉佐野の海の歴史のお話が、泉佐野市生活産業部の岡本祐一部長よりありました。続いて、近畿運輸局海事振興部船舶産業課の門真和人課長より、海洋国としての日本の現状や役割、さらにその中で培われきた海の交通ルールについての講義がありました。
関空マリーナ桟橋でヒラメの稚魚放流
現在は「獲る漁業」から「育てる漁業」が重要視されてきています。大阪湾でも同様で、現在は栽培漁業が盛んになってきました。参加者たちは関空マリーナへ移動し、ヒラメの稚魚の放流を行いました。
まず最初に、大阪湾の取り組みについて、公益財団法人大阪府漁業振興基金栽培事業長の米田佳弘さんより説明がありました。その後、関空マリーナ桟橋からヒラメの稚魚1000匹を放流しました。
関空マリーナ利用艇でのクルージング
海から地元の関西国際空港を眺めるクルージングを行いました。泉佐野関空マリーナの利用契約者艇2艇に協力いただきました。
海の日ならではの体験学習
海の日にちなんだ体験学習を行いました。
キッズボートは、ベテランインストラクター同乗のもと、自分で操船する体験学習を行いました。
また、海での安全に欠かせないロープワークの体験学習は、一般財団法人日本海洋レジャー安全振興基金近畿事務所のメンバーの指導のもと、子どもたちは真剣な表情でロープワークに取り組んでいました。
海の安全講習会とお絵かき
岸和田海上保安職員による海の安全講習会を実施しました。講習会後は、職員が自己救命索を実演。子どもたちは真剣な表情で見学していました。
最後の閉会式では、イベントに参加して印象に残った「海」「船」「魚」などの絵を描いてもらいました。子どもたちが描いた絵は、後日いずみさの関空マリーナに掲示予定です。
参加者の声
・魚はこわくてさわれなかったけど、また放流した魚がかえってきて食卓にならぶのかと思うとうれしいです。
・さいごに大きな船にのって写真をとっていたら、魚がよってきました。ヒラメの中にカレイがまじっていました。
・右カレイ、左ヒラメをおぼえました。
・今日「関西空港クルージング」で、ごうかで大きな船にのれてよかったです。また来たいです。
・クルーザーが楽しかったです。でも全部楽しかったです。
・船で見た波がのまれていっている時が印象的で楽しかったです。
・キッズボートで自分達で運転をできて楽しかったし、大きな船でいろんなところを回れてよかったです。
・海上保安庁の方からおぼれている人の助け方を教わって、とても勉強になりました。
メディア露出
・7/31 10:30〜地元ケーブルテレビJ-COM番組「デイリーニュースりんくう」
・泉佐野市市報
<イベント進行表>
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
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