【無人島キャンプ 第5回 第6回】を開催しました!2022年7月31日、8月3日 兵庫県立大学院淡路景観園芸学校、こうべ森の学校ゆげ
一般社団法人IKUHART企画は、親子で海と環境を考える事業として、子どもたちが海と触れ合いながら健全に強くたくましく育っていくためのきっかけ作りを目的に、無人島キャンプを開催。参加者は海の幸の料理などを楽しみました。海底調査も行いました。
2022.08.31
一般社団法人IKUHART企画は、親子で海と環境を考える事業として、令和4年7月31日、8月3日に子どもたちが海と触れ合いながら健全に強くたくましく育っていくためのきっかけ作りを目的に、無人島キャンプを開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
無人島キャンプ
日程
20224年7月31日、8月3日
開催場所
兵庫県姫路市家島諸島 無人島 鞍掛島、上島
参加人数
7月31日 12名、8月3日 23名
協力
育波浦漁協 桑初丸 桑名誠船長、播磨ボートパーク プリンセスマリーンⅡ号 大塚好船長
兵庫県立大学院淡路景観園芸学校の植物学の先生と院生の学生さんたちと無人島キャンプ
海浜植物も詳しい植物学の博士澤田先生と県立大学院の学生が参加しました。事前に澤田先生と打ち合わせの中で、無人島の海浜植物と海の生き物の調査をやりたい、日本の漁場として有名な播磨灘の鹿ノ瀬を見たいとの要望がありました。鹿ノ瀬の水深3mの地点で、船を停船してもらって箱メガネで海底を観察し感動していました。鞍掛島での海浜植物の調査では沖縄に群生する植物が確認されて先生も学生も驚いた様子でした。澤田先生は植物図鑑の書籍を出版されていますが、別途、鞍掛島の海浜植物図鑑と海の生き物図鑑を作ってくれる約束なので、以降の無人島キャンプで役立ちそうです。
こうべ森の学校ゆげの親子の皆さんと無人島キャンプ 1回目
神戸では有名な弓削牧場の中で運営している森の学校のご家族の皆さまが、参加希望者多数のため8/3と8/6に2回に分けて参加しました。牧場の中の活動で、場長の教えで農業と畜産業を丁寧に学んでいるので、いのちの恵みを感謝して食していただくことをポイントにしています。日頃の教えが良いので、魚や貝の取り扱いを教えると、子ども自身で釣った魚に串をさすことや網の上で焼いて美味しいと言いながら丸かじりで食べることなどを楽しんでしました。
参加した子ども・保護者からの声
7月31日 兵庫県立大学院淡路景観園芸学校
・楽しかったです。
・無人島にはたくさんのごみが落ちていて、たまる一方でテントやペットボトルなどたくさん、その他のごみが放置されていた。自然にたくさんふれられた。
・ごみがかなり多かったのでもっと定期的にごみ拾いをしたら良いと思った。
・無人島でもごみはあるとわかった。ごみと海を一緒に考えるきっかけになった。
・思ったよりごみが多くて驚きました。ビーチクリーンもできてよかったです。
・楽しかったです。貴重な体験が出来ました。ありがとうございました。
・貴重な体験でした。ありがとうございました。
8月3日 こうべ森の学校ゆげ
・海をきれいにしたいと思った。ヨット乗船たのしい。プロジェクトに感謝です。
・昨年も参加させて頂きましたが、今年はヨットに乗る体験もでき、他にも箱メガネなどいろいろな方法で海の様子を自発的に観察できて素晴らしかったです。
・子どもが海辺にあったごみで作品を作っていて、ごみではなくアート作品になってすばらしいと思いました。
・自分のことだけでなく仲間を思い、日本、世界の環境を考えて欲しい。これを体験にヨットの楽しさを感じ将来セーラーになってもらいたい。
・海にうかんでいるだけで、とても癒されました。
・こんなに子どもが夢中になって遊ぶ機会は他になく、やはり自然の中での体験は格別だと思いました。
・年の近い子どもさんがたくさん参加していて、自然に仲良くなって一緒に遊んでいる姿が嬉しかったです。
・このような企画をして頂き、本当にありがとうございました。海がきれいで子供たちも大変たのしくさせて頂きました。
・昨年も参加しましたが、今年はさらに内容が濃くなっていて、とても充実した一日を過ごせました。
・アクセサリーつくりが楽しかったです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:35人