日本のエーゲ海牛窓でヨット体験会【JSAF海と日本PROJECTセーリングin牛窓】を開催しました!
日本セーリング連盟は、岡山県牛窓ヨットハーバーでヨット体験イベントを開催しました。親子でのロープワーク体験を含めた安全講習のあと、ヨットの基本構造を解説し、牛窓の海でルージングツアーへ。環境問題も学び、夏休みの自由研究の題材を提供しました。
2022.09.16
日本セーリング連盟は、毎年海の日に小学生の子供たちに夏休みの思い出づくり・自由研究の題材になるヨット体験会を開催しています。今年も夏休みのスタートと同時にヨット体験イベントを開催いたしました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
日程
2022年7月17日・31日、8月7日
開催場所
岡山県牛窓ヨットハーバー
参加数
岡山県下の小学生各回10名と保護者10名3日間実施(計小学生40名保護者40名)
協力団体
牛窓ヨットクラブ、セーラビリティースナメリの会
安全講習(ロープワーク・ライフジャケット着用の重要性)
セーリングでは必ず必要なロープワークを実施(エイトノット・マキ結び・もやい結び体験)また、ロープ収納やレスキューの簡易縄梯子のデモンストレーションを実施。親子でのロープワークは「難しかったけど役に立ちそう」と多くの子供&保護者の感想でした。ライフジャケットの講習では絵本「河童のふうちゃん」を題材に講習を行いました。
海から上がった後はこの綺麗な海を守るための環境の講習。今回はみんなで2050年問題を考えました。岡山大学の調査でスーパーで買った貝からマイクロプラスチックが検出された話や、瀬戸内海の海洋ごみは瀬戸内を囲む陸からのごみがほとんどだという話、講師の秦井氏が実際香川県の与島で大規模海洋ごみ拾いをした体験談を含め子供たちに海の環境を考える機会を作りました。また、日本財団の瀬戸内オーシャンズXの取り組みの紹介も含め、夏休みの自由研究の題材になる内容にしました。
参加した子ども・保護者からの声
・海で遊べて楽しかった。子供に貴重な体験をさせられた。また乗りたい。勉強になった。
・ライフジャケットの重要性がわかった。
など多くの喜びの声をいただくことができました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:80人