- 海を学ぼう!
- 海をキレイにしよう!
- 海を味わおう!
- 海を体験しよう!
- 海を表現しよう!
更新日:2022.09.30
第3回 長崎・五島東シナ海調査隊/るもい日本海調査隊
海で使われている科学技術について学ぼう!長崎・北海道合同イベント
■テーマ「海×科学技術」デジタル技術を活用した水産DX・スマート水産業
「とる漁業」から「育てる漁業」へ。ICT・AIなどのデジタル技術を活用したスマート水産業で「マグロの養殖基地化」を目指している五島市の最新の取り組みを学び、海の未来を考えます。
五島市を囲む東シナ海周辺は、はるか昔の「魏志倭人伝」で、網を入れれば豊富な魚が獲れると記されている程、好漁場として知られていますが、海の環境変化や漁業従事者の減少などから1988年をピークに年々漁獲量が減り続けています。こうした背景から、五島市では水産資源を守りつつ基幹産業である水産業を活性化させようと、新しい養殖業に乗り出しました。それが、ICTやAIなど最新のテクノロジーを駆使したクロマグロの養殖です。
クロマグロの養殖に適した海域では、近畿大学が世界で初めて成功させた完全養殖のクロマグロを卵から親になるまで一貫で育てています。種苗センターでの管理方法、養殖場での連携、水中カメラによる資源管理など科学技術を導入しながら養殖されたマグロは、長崎県養殖クロマグロ品評会で2年連続最高賞を受賞するなど高い品質も注目されています。技術が開発された背景・扱う人・水産資源を学びながら、海の課題を探り、解決に導く科学技術を考えます。
■サブテーマ「海×風」未来のエネルギー産業
五島沖には日本初の浮体式洋上風力発電「はえんかぜ」があります。
脱炭素への次世代エネルギーの切り札と注目されているのが洋上風力発電です。
電力の自給自足を目指す五島市は、海に囲まれている利点を生かして、海洋の自然エネルギーで島を活性化させようと洋上風力発電に取り組んでいます。当初は心配されていた漁業への影響も、漁礁にもなっていることから共生が進み、今後は8基に増やす予定となっています。最新のエネルギーがどのような科学技術によって支えられているのか、実際にはえんかぜを見学します。そして洋上風力発電の模型を作ることでその仕組みを学び、海の可能性・未来を考えます。
地図は正しい位置を表示していない場合があります。正確な位置情報は「問合先」または「ウェブサイトURL」からご確認ください。
長崎県五島市池田町1月2日 福江文化会館
小学生
営業時間や定休日、料金などの詳しい情報は、最新の情報ではない可能性もあります。
また開催期間として複数日表示されている場合でも、期間中の全ての日程でイベントが開催されない場合がありますので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。
イベント名 | 第3回 長崎・五島東シナ海調査隊/るもい日本海調査隊 |
イベント名かな | だいさんかいながさきごとうひがししなかいちょうさたいるもいにほんかいちょうさたい |
主催者名 | 海と日本プロジェクトin長崎県実行委員会 |
開催場所の都道府県 | 長崎県 |
開催場所の屋内外 | 屋内 屋外 |
開催場所の具体的記述 | |
開催期間 | 2022年10月08日(土)~2022年10月10日(月) |
開催時刻 | 14:00 |
開催日付の補足/日程詳細 | 【10/8(土)】 12:00 長崎空港集合 14:00 長崎市伊王島開発総合センター ・長崎の海を学ぼう ・水中探査ロボット体験 ・サンゴ礁、お魚観察 ・ウニ割体験 18:10 長崎市民会館 ・長崎の食文化を学ぼう。海鮮丼づくりとアジの南蛮漬け体験 【10/9(日)】 7:40 長崎港ターミナル発 9:20 福江文化会館 ・海×風 はえんかぜ見学 12:30 さんさん富江キャンプ村 ・伝統漁法”灰ダコ漁”体験 14:10 荒川集合所 ・海×科学技術 クロマグロのIT養殖を調査 18:00 崎山出張所 ・民泊体験。五島の歴史と食文化を調査 【10/10(月)】 9:50 KTNテレビ長崎 ・学びのまとめ 14:15 長崎空港 解散 終了 |
雨天の場合の開催可否 | 雨天決行 |
募集人数 | 20 |
参加費の有無 | 無料 |
事前申し込み有無 | なし |
問合先 | 海と日本プロジェクトinながさき (テレビ長崎開発事業部) メール:jigyou@mx.ktn.co.jp 電話 :095-827-3400 |