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『スポGOMI甲子園・富山県大会』を開催 激闘を制したのは、あざまんじゅう!当日は参加者全54人で、40Kgのごみを集めました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全18チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・富山県大会』を9月17日(土)に開催いたしました。

2022.10.13

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全18チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022・富山県大会』を9月17日(土)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2022年9月17日(土)9:00~12:00
開催場所
ユウタウン総曲輪ウエストプラザ
参加人数
1チーム3名×18チーム=54人
協力団体
海と日本プロジェクトin富山実行委員会、CHANGE FOR THE BLUE in富山実行委員会

優勝は小杉高校のあざまんじゅう!拾ったごみの総量は圧巻の6.9kg!

全18チームが参加した富山県大会。昨年優勝のあざまんじゅうが、ペットボトルごみを中心に厚め、序盤から圧倒的なリードを奪いました。他のチームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まりませんでした。結果、あざまんじゅうは、ごみ総量6.9kg/1750ポイントを獲得し、準優勝チームに421ポイント差をつけて優勝。オリジナルアイテム賞は、おおたぐろが、受賞しました。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。

富山県大会で集められたごみの総量は約40kg

富山湾には、立山連峰などの標高3,000メートル級の山々から一気に水深1,000メートル以上の海底に水が流れ落ちます。このように高低差が約4,000メートルもある変化の富んだ地形は、世界でも珍しい独特のものです。会場となったユウタウン総曲輪の付近にも、神通川という川が流れており、富山湾まで繋がっています。参加者の1人は「これからもごみを見つけたら拾っていきたいし、自分自身がこの自然を汚したくないと思った。」と言っていました。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。

優勝チームコメント

去年は初めて参加して幸運なことに優勝することができましたがいざ全国大会にのぞみむと周りのチームとの間に力の差を感じました。そこで再び全国大会に出場し、去年の悔しさを晴らすために今年はより一層気合いを入れて県大会にのぞみました。タイムロスを少しでも減らすためにスムーズな動きを心がけたり、オリジナルアイテムとしては環境に配慮して捨てるはずの傘を再利用したエコバッグを作りました。今年もたくさんのごみ拾いで街を綺麗にできたので良かったです。去年全国大会で負けて学んだことはたくさんありました。その全て生かして今年は優勝目指して頑張ります。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:54人