長崎県立長崎東高等学校 プラスチッくじら×みなとラボ『解決できなかったわたしたちの問題〜海とごみと高校生〜/ペットルと黒いかげ』を発行しました!
一般社団法人3710Labは、長崎県立長崎東高等学校2年生(制作当時)4名が海洋ごみについて考え、みなとラボと制作した書籍『解決できなかったわたしたちの問題 〜海とごみと高校生〜/ペットルと黒いかげ』を発行しました。
2022.10.14
一般社団法人3710Labは、2022年8月22日に『解決できなかったわたしたちの問題 〜海とごみと高校生〜/ペットルと黒いかげ』を発行いたしました。この書籍は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行われました。
概要
長崎県立長崎東高等学校2年生(制作当時)4名(プラスチッくじら:小倉葵、坂本ひなた、筑紫莉里花、堀川咲希子)が海洋ごみについて考えた本をみなとラボと制作いたしました。生徒たちが実際に行った活動やそれに伴い見えてきた現実、考えをまとめたもの(左開き)と、子どもたちに海洋ごみのことを知ってもらうための絵本(右開き)の2つの側面から海洋ごみ問題を考える本になっております。
活動のきっかけは高校の「総合的な探究の時間」という授業の一環です。フィールドワークを進めるうちに、授業だけでは収まらない活動の多様さ、そして問題の根深さに気づき圧倒されました。その中で自分たちにできることを模索し、諦めることなく道を進みます。この本が、同じような活動をする生徒やそれを主導する大人たち、次世代の子どもたちにとって1歩踏み出すきっかけになることを願っています。
冊子概要
・タイトル:『解決できなかったわたしたちの問題 〜海とごみと高校生〜/ペットルと黒いかげ』
・活動・執筆・撮影:プラスチッくじら/企画・監修:田口康大/編集:小倉快子
・デザイン・絵本物語制作:村手景子/イラスト・絵:芦野公平
・発売日:2022年8月22日 初版800部 藤原印刷株式会社
・サイズ:W156mm×H231mm 48ページ/売価:1,800円+税、特製しおり付き
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています