国指定重要文化財”八千代座“で無料コスプレ体験 【コスプレde海ごみゼロ大作戦@八千代座】を開催しました!
海と日本プロジェクトinくまもと実行委員会は、2022年10月1日(土)に「コスプレde海ごみゼロ大作戦@八千代座」を開催いたしました。
2022.10.28
海と日本プロジェクトinくまもと実行委員会は、2022年10月1日(土)に「コスプレde海ごみゼロ大作戦@八千代座」を開催いたしました。当日は、国指定重要文化財である八千代座周辺でコスプレイヤーとコスプレ撮影会に参加するカメラマンらがごみ拾いを行い、海洋ごみの問題を若年層に考えてもらうきっかけとなりました。
このイベントは、⽇本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と⽇本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の⼀環で開催するものです。
開催概要
ごみ拾いとコスプレ撮影が連携し、海洋ごみの問題を若年層に考えてもらう
日程
2022年10月1日(土)
開催場所
熊本県山鹿市 『八千代座』及び豊前街道(九日町商店街)周辺エリア一帯
参加人数
約50人
県内外のコスプレ愛好家 約50人が清掃活動
当日、会場には県内外のコスプレ愛好家が集まり、熊本県山鹿市の八千代座周辺で清掃活動に取り組みました。参加者は、人気漫画「ワンピース」や「鬼滅の刃」など様々なキャラクターに扮し、汗を流しました。道路脇に捨てられたタバコの吸い殻や紙くずなど、30ℓ袋約100袋分を拾いました。参加者は、「撮影だけが楽しいわけではなく、こういったイベントで町おこしとして盛り上がってくれるならいいなと思います」と話していました。コスプレ姿で清掃するイベントは珍しく、新鮮な雰囲気で楽しむ人も多く見られました。
コスプレ×清掃活動で新しい層への呼びかけ
普段、きれいな海や豊かな自然の中で撮影することが多いコスプレ愛好家たちが、清掃活動に取り組むことで、これまでとは違った視点で海を守ることの大切さを伝えることができました。清掃活動をする方には参加料を無料にし、清掃活動を始めることへのハードルを下げることに繋がりました。人気のキャラクターに扮した参加者がごみを拾う姿は、子供達や地元の人はもちろん、その時に偶然居合わせた、若い世代の観光客の目も引くことができます。また、コスプレイヤーが来ることによって、海や地域がきれいになるという印象を与えるだけでなく、清掃活動自体が地域の町おこしの1つとして盛り上がっていきます。
参加者からの声
・初めてコスプレ撮影会とごみ拾いが一緒になっているイベントに参加させてもらったのですが、同じコスプレイヤーさんと一緒に取り組めてすごく楽しいです。
・私たちコスプレイヤーはこういう自然の中で撮ることもあるので、自然を守るためにごみ拾いなどをこまめにしていけたらなと思います。また同じような機会があれば、積極的に参加していきたいと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:50人