福井県内の小学生242人が参加『海洋ごみ 出前授業inふくい』を開催!
福丼県プロジェクト実行委員会は6月22日(水)から県内の小学生を対象にした「海洋ごみ出前授業inふくい」を開催しました。
2022.11.15
福丼県プロジェクト実行委員会は6月22日(水)から県内の小学生を対象にした「海洋ごみ出前授業inふくい」を開催しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
福井県内の小学校で、「海洋ごみ問題」についての学習を通して、福井・自分たちが住む地域の海洋ごみ問題や自分たちにできることを考えてもらう「出前授業」。
開催日時
2022年6月22日(水)~11月2日(水)
開催場所
福井県内の小学校8校(10クラス)
参加人数
小学生242人
協力団体
特定非営利活動法人エコプランふくい
地元の海に漂着する海洋ごみに驚き!
子どもたちに、「海洋ごみ」をより身近な問題として自分事に感じてもらい、自分たちにできることが何かを考えてもらうため、オリジナルの教材(動画・パンフレット)を使用し、県内の小学校8校、10クラスで出前授業を実施しました。
暮らしの中にあるプラスチックとプラスチックごみ
プラスチックは私たちの身近に存在しているもの。生活をしていく上で知らないうちに出しているマイクロプラスチックについて、高島さんが生徒に質問をしながら教えてくれました。
「食器を洗うのに使用しているスポンジ。使い古した時には一回りも二回りも小さくなっているけど、無くなってしまった部分はどこにいっちゃったのかな?」「買ったばかりのフリースはふかふかだけど、何年も使うとつるつるに…ふかふかの部分はどこにいったのかな?」と、出しているつもりがなくてもだしているマイクロプラスチック。
生徒たちは身近なところから出ていたマイクロプラスチックにちょっと戸惑いながらも、「食物繊維でできたスポンジをお母さんに教えてあげる」「洋服はおさがりなどリサイクルする」と、しっかり自分事として考えてくれていました。
参加した子ども・保護者からの声
海の近くに住む生徒からは「夏の海はよく行くけれど冬の海はあまり見ていなかった」「夏と冬の砂浜の違いにびっくり」などの感想があがっていました。
また、海洋ごみの約8割が「まちごみ」であることやマイクロプラスチックごみについて学び、リサイクルやポイ捨て防止など、「普段の生活でできることを家でも話し合いたい」という意見もありました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:242人