あきたの中高生があきたの海をきれいにする清掃活動【おもいでごみ拾い】を実施しました。
CHANGE FOR THE BLUE in秋田県実行委員会は、あきたの中高生があきたの海をきれいにする清掃活動「おもいでごみ拾い」を県内各地で実施しました。
2022.12.23
CHANGE FOR THE BLUE in秋田県実行委員会は、あきたの中高生があきたの海をきれいにする清掃活動「おもいでごみ拾い」を県内各地で実施しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
あきたの中高生があきたの海をきれいにする清掃活動「おもいでごみ拾い」
日程
2022年4月~12月
開催場所
秋田県内各地(学校周辺の地域や海岸)
参加人数
9,589人
協力団体
秋田県教育庁、各市町村教育委員会、各学校、各自治体
密を避け、クラスメイトと一緒に楽しくごみ拾い!
CHANGE FOR THE BLUE in秋田県実行委員会は、秋田県教育庁・各市町村教育委員会・各学校・各自治体と連携して、あきたの中高生があきたの海をきれいにする清掃活動「おもいでごみ拾い」を県内各地(学校周辺の地域や海岸)で実施、今年度は県内の中高生9,589人が参加しました。夏の甲子園で優勝した仙台育英高校野球部の須江監督の優勝インタビューのコメント「青春って、すごく密なので」が印象的ですが、コロナ禍で青春真っ只中の中高生の学校生活の思い出となる活動は厳しく制限されています。そのような中、生徒による学校周辺の地域や海岸の清掃活動は密を避けながらもクラスメイトと一緒に屋外で活動ができ、地域貢献にもつながることから、県内の多くの中学校・高等学校が「おもいでごみ拾い」に参加。生徒は海洋ごみの8割が自分たちが住む陸由来と理解しながら、トングを片手に学校周辺の通学路や用水路のごみを拾いました。ごみ拾いが思い出に「おもいでごみ拾い」の清掃活動の様子は公式インスタグラムで公開中です。
https://www.instagram.com/umiakita_omogomi/
ごみ拾いで中高生の青春を応援!
校庭やグラウンド、体育館に集まった生徒は先生の説明を聞き、その後、数班に分かれて事前に決められたルートに進み歩道や道路脇、用水路に落ちているごみを探して拾います。落ちているごみはペットボトルや空き缶など飲み物の容器、食べ物の包装にレジ袋などプラスチック類が目立ちます。また、マスクや壊れた傘も捨てられていました。生徒は屋外での共同作業ということもあり、友達と会話を楽しみながら協力してごみ拾いを探して拾います。記録用のカメラのレンズを向けると自然とピースサインやポーズをとったりコロナ前の中高生の様子が蘇ります。
学校は「おもいでごみ拾い」に毎年継続して参加したい、先生方は海洋ごみ削減のためにも、ごみを捨てない、ごみを拾う習慣を生徒に身に付けて欲しいと話します。「おもいでごみ拾い」をきっかけに海洋ごみ問題に関心を持ってもらい、あきたの中高生があきたの海洋ごみ問題を解決に導き、あきたの海をきれいにするアクションが広がって欲しいと思います。また、これからも「おもいでごみ拾い」を継続して中高生の青春活動を応援します。
参加した生徒の声
・何気なく通る普段の通学路を清掃活動して、ごみがたくさん落ちていることに気づき驚きました。ポイ捨てをしないで、気づいたらごみを拾うようにしたいと思います。
・クラスメイトと会話しながら楽しくごみ拾いができました。海洋ごみ削減は私たちの責務、自分たちが住む地域や海がきれいになると気分が良く嬉しくなります。
・海岸には生活用品や漁具、農業用資材、海外からの漂着物がたくさんありました。そのほとんどがプラスチック類です。自分たちができることを考えて行動したいと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:9,589人