楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs! 文京区で「プログラミングで海のSDGs!」を12/10開催しました!
一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、東京都文京区にて「プログラミングで海のSDGs!」を開催。SDGs14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマに、「海の生き物の大切さ」についてプログラミングを通して自ら考え、学び、行動するきっかけとしました。
2023.01.17
一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2022年12月10日(土)東京都文京区にて、「プログラミングで海のSDGs!」を開催いたしました。SDGs14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマに、「海の生き物の大切さ」についてプログラミングを通して自ら考え、学び、行動するきっかけとなるイベントです。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「プログラミングで海のSDGs!」
日程
2022年12月10日(土)10:30〜15:00
開催場所
拓殖大学
参加人数
42名(子ども21名、保護者21名)
後援
総務省、文部科学省、環境省、文京区教育委員会
協力
リトルスタジオインク株式会社
ソーシャルデザインを通して親子で学ぶ海のSDGs!
午前中のワークショップでは、「学校でSDGsを勉強した」「自由研究でSDGsについて調べた」という子どもたちと親が参加して、親子で一緒にSDGsを学ぶ機会となりました。デザインをするためのリフレクションでは、海の思い出についてや海でどんなことをしたのか、そのときの海の様子はどんな感じだったか…といったことを親子で楽しそうに話し合い。ブレインストーミングでは参加者が、準備された様々な素材(写真・シール・色鉛筆など)を使って写真を貼ったり、切り張りしたり、色鉛筆で絵を描いたり、親子でアイデアを出し合いながら配布されたソーシャルデザインノートに、自由な発想で楽しく海のSDGsのイメージを形にしていきました。この作品たちは、自分の素敵なオリジナルデザインとなったようです。最後は、参加者の皆さん全員で自分たちの作品をシェアしたことで、広い視野で学びを深めることが出来ました。海の問題をはじめとする様々な社会課題に対して、参加者の一人一人が当事者意識を持つきっかけになりました。
海の豊かさを守ることを学んだSDGs × プログラミングワークショップ
午後のプログラミングワークショップでは、ブルーカーボンにチャレンジ!。Scratchというプログラミング言語を使い、海の中の二酸化炭素「ブルーカーボン」を吸収する海藻を、ロボットで植えるゲームを作りました。子どもたちは、ブルーカーボンが海藻に吸収されることや、海の中に蓄積されたブルーカーボンが海洋温暖化につながるメカニズムを、ゲームを通して学習することができました。仮想の海で海洋温暖化について学んだ後は、現実の世界で既に取り組まれているICT技術(プログラミング)を用いた海の課題解決を紹介。世界の海が直面している海洋温暖化や、その問題を解決するための取り組みについて、プログラミングと一緒に楽しく学習する機会になりました。
参加者からの声
・プログラミングで楽しく、海藻がCO2を吸収するしくみを知れたのが良かった。(女子・10才)
・いろんなプログラムを作れて楽しかった。(男子・8才)
・プログラミングのこともCO2のこともよく分かった。(女子・9才)
・家に帰ったらスクラッチでゲームをつくりたい。(女子・8才)
・とても分かりやすい説明で、親子で楽しみながら学ぶことができた。(小学生保護者)
・プログラミングを通して、CO2の吸収について関心を持つことができた。(小学生保護者)
・ゲームを作るということを簡単に子どもが学べて良かった。(小学生保護者)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:42人