海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

楽しく学んで行動しよう!プログラミングで海のSDGs! SDGs×プログラミングのオンライン出前授業を1/30実施しました!

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、広島県呉市立波多見小学校の小学5年生を対象に、「海洋プラスチックごみ」と「算数」をテーマにした「プログラミングで海のSDGs!」オンライン出前授業を実施しました。

2023.02.17

一般社団法人 イエロー ピン プロジェクトは、2023年1月30日(月)、広島県呉市立波多見小学校の小学5年生を対象に、「海洋プラスチックごみ」と「算数」をテーマにした「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「プログラミングで海のSDGs!」出前授業
授業内容
Scratchでつくるプラごみ回収ロボット
日程
2023年1月30日(月) 13:50~15:20
開催場所
広島県呉市立波多見小学校(オンライン)
参加人数
30名
後援
総務省、文部科学省、環境省
協力
リトルスタジオインク株式会社

1人1台のタブレットでScratchを使い、正多角形を描く

広島県呉市立波多見小学校の5年生30名を対象に、タブレット端末を使用して「Scratchで作るプラごみ回収ロボット」を実施しました。授業はSDGsの目標14番「海の豊かさを守ろう」をテーマに実施し、児童たちは仮想の海に浮かぶ海洋プラスチックごみを、回収ロボットが正多角形に描いた網で回収するプログラミングに、オンライン授業で挑戦しました。遠隔でのコミュニケーションですが、講師からの質問にしっかりと答えてくれたので、スムーズに授業を進めることが出来ました。
 

「算数・正多角形の性質」と「海洋プラスチックごみ問題」について同時に学習

仮想の海のプラスチックごみを回収するには、5年生算数の単元「正多角形と円」の学習内容をもとに、プログラムを組んでいきます。回収ロボットは燃料を消費しすぎると動かなくなってしまうので、それぞれのプラスチックごみをどんな正多角形で効率的に囲えばいいか、よく考える必要があります。児童のみなさんは、疑問に思ったことを質問したり、うまくいったら「できた!」と大きなリアクションをとっていました。
「プラスチック」はとても便利で私たちの暮らしには欠かせないものですが、捨てられてしまうと自然にかえるまでとても長い時間がかかります。授業の後半は、プラスチック製品の「つくる、捨てる、海へ流れる」というプロセスをクイズ形式で学びました。川や風によって海へとごみが流れ、豊かな海が汚れてしまっているのです。海洋プラスチックごみを1人1人の手で回収するのは大変なことですが、様々なICT技術(プログラミング)を応用して、効率的に回収している取組事例を紹介して締めくくりました。
算数やプログラミングなど、学校で習ったことは児童の皆さんが大きくなった時に、海を守ったり社会課題を解決するために役に立つということを忘れないで、楽しく勉強を続けてほしいと思います。
 

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:30人