鳥取市青谷地区振興プロジェクト実行委員会は、3月2日に鳥取市青谷町を舞台に青谷高校生と鳥取市のイラストレーター伊吹春香さんが制作したマンガ「青谷灯台物語」の贈呈式を開催いたします。

昨年9月から青谷高校の生徒が、地域にある「長尾鼻灯台」や海とつながってきた地域の歴史や文化を学び、原案を考え、それを元に鳥取市出身のイラストレーター伊吹春香さんがストーリー化して制作しました。このたびそのマンガが完成し、鳥取市、鳥取県などに寄贈することになりました。鳥取市では青谷周辺の観光施設で、鳥取県では今年オープン予定の「青谷かみじち史跡公園」で無料配布されます。また、青谷小学校、青谷中学校、青谷高校にも寄贈され今後地域を学ぶ授業などで活用予定です。

この取組は、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していく「海と灯台プロジェクト　新たな灯台利活用モデル事業」の一環として実施します。

鳥取市青谷町を舞台にしたマンガ「青谷灯台物語」の贈呈式
＜日程＞
2023年3月2日（木）11:00～11:15
＜会場＞
青谷町総合支所　1階応接室（鳥取県鳥取市青谷町青谷667）
※JR山陰本線　青谷駅より徒歩9分
＜贈る側参加者＞
鳥取市青谷地区振興プロジェクト実行委員会　実行委員長　岸本雄司（すなばスポーツ代表）
青谷高校生徒・先生
イラストレーター伊吹春香さん
＜贈られる側参加者＞
鳥取市青谷総合支所　田中隆志　支所長
同　副支所長兼地域振興課長　安達典子
同　地域振興課　松原雅彦
鳥取県地域づくり推進部文化財局とっとり弥生の王国推進課　青谷かみじち史跡公演準備室　濱田竜彦　課長補佐
＜青谷高校生徒について＞
青谷高校3年生の地域学の授業「青谷学Ⅱ」において9月から今プロジェクトと連携し、授業を実施。
授業では、
・海上保安庁の協力を得て地元にある「長尾鼻灯台」の中を見学
・弥生の遺跡と長尾鼻岬との関係性の授業
・空から灯台を見てみよう
・街道をゆく（町に残る海とつながってきた歴史を学ぶ授業）
などを行い、長尾鼻灯台をシンボルとして海や世界とつながってきた青谷の歴史や魅力を発見。
その内容をイラストレーター伊吹春香さんがストーリー化しマンガを完成させました。
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