葉山マリーナでクルーザー乗船会及び報告会を開催しました!
「誰にとっても」「とっても良い日に」をコンセプトに「とってもビーチプロジェクト」を運営するTelacoya921は、サポートの必要な方など誰でも楽しめるアクセシブルなビーチの実現に向け、葉山マリーナでクルーザー乗船会とプロジェクト報告会を開催しました。
2023.03.31
Telacoya921は、誰でも楽しめるアクセシブルなビーチの実現に向け、クルーザー乗船会及びとってもビーチプロジェクト報告会を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
クルーザー乗船会・とってもビーチプロジェクト報告会
日程
2023年03月21日(火)10:30~13:00
開催場所
神奈川県葉山町・葉山マリーナ
参加人数
55名
協力団体
葉山マリーナ
Nami-nications
TO BEACH CONTINUED
葉山町の誇れるビーチを海の上から見てみよう!
”誰にとってもとってもよい日に”の想いで、子ども、大人、サポートの必要な方々など、だれにとっても、とってもよい日になることを目指して、私たちは<とってもビーチプロジェクト>という活動を発足させました。
まず子どもたちはライフジャケットを着用してから船に乗ります。ライフジャケットを着たことがある子が初めての子に教えてあげる姿もみられました。準備を整えいざ出航です!
今回はキックオフイベント同様、葉山マリーナさんのご協力をいただき、クルーザー乗船会を行いました。葉山の陸地を海から眺めることで、普段とは違う角度から海を楽しむことができました。
車いすやバギーユーザー、ほとんどのことは一人で出来るけれどちょっとだけ手を貸して欲しいという方、小さなお子様のいるご家族などと一緒に船の上で約1時間を過ごしました。
クルーザーは小さなお部屋のような室内の空間もありますので、赤ちゃんも安心して乗船できます。
大人が下船中、子どもたちは特別に船長室へ。ハンドルを握らせていただくなど、貴重な経験をさせていただきました。
当日のとってもビーチ「海散歩」の様子はこちら!
https://youtu.be/GJZqN8lC8SA
”誰にとっても”の想いを広めていく
参加者の皆さんから「クルージング、とっても気持ち良かった!」と多くの喜びの声をいただいたり、海風やクルーザーの振動が心地よく、つい笑顔になってしまうお子さんもいました。葉山の街並みや地形を沖から見ることで新たな視点を持つきっかけになったという方もいらっしゃいました。クルーザーに乗り、それぞれで感じた想いがあったのではないかと思います。
イベント後半におこなった報告会には近隣の市町村の海で活動されている方もご参加くださり、葉山町以外の海岸の環境を伺う意見交換の場にもなりました。1年間を振り返る中で、課題や新しい発見もありました。
今回は葉山町内の広報版に掲示するなど、プロジェクトの活動を多くの方に知っていただきたく広報活動も広げて行いました。その結果、50名近い参加者の皆さまとのイベントを行うことができました。
今回をもって、とってもビーチプロジェクトの1年が終了しました。引き続き私たちは、「誰にとっても」「とっても良い日に」をコンセプトにして「葉山町の誇れるビーチ」を誰もが訪れやすい場所にしていきたいと思っています。
当日のとってもビーチ「報告会」の様子はこちら!
https://youtu.be/A7TLDeWikMU
参加した子ども・保護者からの声
・普段はお会いできない皆さんとお話ししたり、交流できた。
・自然を大切にしようと呼びかけても、伝わらない。先ずは海に触れてはじめて、大切にしようという気持ちなれるといったお話に深く共感しました。もっともっと自然を楽しめることが出来たら、みんな大切にしようと思うので、こうした機会が増えることを期待したい。
・互いの想いを知ることで、より多くのことを一緒にやってみたいも思えた。
・船上の葉山情報も初めて知った情報があり楽しめました。
・海上から葉山の海の様子見て楽しく過ごせた。
・様々な人との繋がりでイベントが行えていることを再認識しました。
・葉山のクルージングは初めてで、景色も良くて、各スポットのガイドのトークも楽しかったから。また、報告会で今までのとってもビーチさんの活動を知ることができて、海を介して色んな人が繋がる事ができるのを知れた事が良かった。
・葉山に住む人も住んでいない人も葉山の海の魅力を四季折々で楽しむ方法を発信していただけると海がもっと身近になって良いかと思いました。
・多様性のある誰でも楽しく過ごせるようにそれぞれ思い合う団体でと思います。
・誰かが頑張ることは素敵なことだし大切なことだと思います。でもそれがなくても回る仕組みを模索できるといいと思いました。慈善事業じゃなくて、行政や地元法人も巻き込んでマネタイズ出来て、人も出してもらえる会にゆくゆくはなるといいなと思います。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:55人