プラスチックごみのアップサイクルを学ぶ!展示会「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」展示会を開催しました!
漂着DECOは「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!」展示会で全9回のワークショップ・学習会で制作されたアップサイクル作品や地元中島小学校とのコラボレーション作品などを展示、多くの人に漂着ごみ問題をアピールしました。
2023.03.31
漂着DECO(プレシャスプラスチック瀬戸内)は、「浜辺に流れついたプラスチックごみを暮らしを彩る資源に変えちゃおう!~海と日本PROJECT〜」展示会を開催いたしました。
この展示会では、昨年7月から全9回に渡って実施されたワークショップおよび学習会の期間中に制作されたアップサイクル作品の展示や、地元中島小学校の生徒たちとのコラボレーション作品および中島の海岸で拾い集めた漂着物から作成された立体ステージなどを展示しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
今までのワークショップ・学習会にて制作したアップサイクル作品を網羅的に展示。中島緑地公園では、漂着物を用いた立体ステージが展示された。
日程
2023年3月19日(日)~21日(火・祝)10:00~17:00
開催場所
中島ゆうきの里、中島緑地公園(愛媛県松山市神浦3025)
参加人数
約150名(ゆうきの里約20名)、中島緑地公園(1日あたり40~50名ほど)
中島のビーチで拾い集めた漂着ごみを使って立体オブジェのステージを作る(中島緑地公園)
中島のビーチにて拾い集めた軽トラック2車分の漂着ごみを使って、中島の玄関港である中島緑地公園に立体ステージを作成しました。このステージを使って中島のアーティストにダンスやペインティング、演奏などのパフォーマンスをしてもらい、多くの人に漂着ごみ問題に対してアピールすることができました。
今までの活動で制作してきた作品を網羅的に展示(ゆうきの里)
今回のワークショップや活動で制作してきたタイルやアクセサリー、楽器、雑貨などを加工機械とともに網羅的に展示しました。ご来場頂いた方が分かりやすいように説明書きやキャプション、資料などを添えて展示しました。また中島小学校の子供たちとコラボレーション制作した漂着仮面も同時に展示しました。
来場した子ども・保護者からの声
・とても良いプロジェクト、これからも続けてください!(70代女性)
・自分が作ったのをここにだしてくれてすごく嬉しかった!(7才女の子)
・楽器がすごかった。自分の仮面が飾られてて嬉しかった。(7才女の子)
・子どもたちの作品がとてもかわいかったです。素敵なごみアートになっていました。(30代女性)
・楽器になっているのにびっくりした。いろんなものが作れるのに感動!!見てるだけでも楽しかった。(30代女性)
・ごみを1つ1つ丁寧に手を加えることでまた別の姿に生まれ変わることに感動しました。(40代女性)
・楽器に触れて楽しかったです。(1才女の子)
・楽器を演奏したことが楽しかった。(4才女の子)
・ドラムセットがおもしろかった。(6才男の子)
・流れ着いていたごみみたいなものが立派に生まれ変わっていて驚いた。(40代女性)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:150人