海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

「ワクワク漂着物調査体験〜漁港清掃を通して地域の海で起きている問題を学ぼう〜」を開催しました!

一般社団法人Mfiseaは大分市佐賀関の一尺屋下浦港で「ワクワク漂着物調査体験」を2023年4月に開催。漁港の清掃活動を行い、ごみの種類なども調査。親子連れや釣り人、漁業関係者も参加して海洋ごみ問題を楽しく学び、市民からも大きな関心が寄せられました。

2023.05.09

一般社団法人Mfiseaは、2023年4月16日(日)に大分県大分市一尺屋下浦港(佐賀関)にて「ワクワク漂着物調査体験〜地域の漁港清掃を通して地域の海で起きている問題を学ぼう〜」を開催いたしました。釣り人や漁業関係者や市民が注目するイベントとなり、いままで全くリーチできていなかった50名強の方々が活動内容に関心を抱くきっかけとなりました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
ワクワク漂着物調査体験 〜漁港清掃を通して地域の海で起きている問題を学ぼう〜
日程
2023年4月16日(日) 8:00~9:30
開催場所
大分県大分市一尺屋下浦港(佐賀関)

地域の漁港清掃を通して持続可能な社会について考えよう

漁港や海沿いを歩くと多くの漂着ごみが目につきます。本イベントでは、人々の暮らしと密接に関わる漁港を綺麗にして、海洋ごみがどこからきたか、どんなごみがあるかを調査して、日本の海が直面している問題を大人も子供も対話を通して楽しく学びました。漁港付近の海洋ごみは家庭からのごみが最も多く、釣具や漁業に使うごみ、外国語表記のごみがありました。参加者からは自然にかえりにくいプラスチックが目立っていたという感想がありました。

海への愛を育むことが“豊かな海を未来に”残すことにつながる

四方を海で囲まれて長年その恩恵を受け続けてきた日本ですが、海洋ごみ問題や世界的な水産資源の乱獲などの影響により、豊かな海を維持することができない状態になりつつあります。一般社団法人Mfiseaでは、“豊かな海を未来に”を受け継ぐことを理念として活動しています。
「ワクワク漂着物調査体験 〜漁港清掃を通して地域の海で起きている問題を学ぼう〜」は実体験として海洋ごみに接し、どのようなごみがあるかを目の当たりにしたからこそ、現在日本や世界が抱えている海の問題について知り、海洋問題を自分事にしてほしいという狙いがあります。特に今回は子供も参加できるイベントにしたことに加え、子供にはボランティア感謝状を贈呈したことで、今まで関心がなかった子供たちの意識が変わるきっかけになったものと思います。

また一尺屋下浦港は漁業や釣り場としても有名な場所で、当日たまたま来られていた親子の釣り人や漁業関係者など、市民が注目するイベントとなりました。本活動を通じて、多くの方が活動内容に関心を抱くきっかけとなりました。
今後も”海愛教育(うみあい教育)”の場を設けることにより、一人ひとりが自分事として海を守りたいという気持ちを育み、”豊かな海を未来に”に向けて一歩でも近づけるよう邁進して参ります。
 

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています