地域の方々と大学生のよい交流の場に ラブリー山中湖環境美化活動・環境ワークショップを開催しました!
国際ボランティア学生協会では地域の人と大学生が参加して子ども向けの「ラブリー山中湖環境美化活動・環境ワークショップ」を開催。清掃活動の後、ごみ問題やリサイクルを学び「山中湖村の一日ツアー」を企画しようと地域の魅力や観光スポットを共に考えました。
2023.06.07
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、山中湖の湖水環境の保全と若い世代の環境意識の醸成を目的として、5月14日に「ラブリー山中湖環境美化活動・環境ワークショップ」を開催し、大学生27名と職員2名、そして地域の方々53名が参加しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
山中湖畔の清掃活動と子ども向けワークショップ
日程
2023年5月14日(日)
開催場所
山梨県山中湖村山中地区・平野地区、山中湖村公民館
参加人数
清掃活動82名、ワークショップ子ども10名
協力団体
ラブリー山中湖有志の会
交流を重視した清掃活動
2023年は、富士山世界遺産登録10周年(2013年6月登録)、山中湖報湖祭90周年(1933年(昭和8年)第一回)という節目となる年でもあります。山中湖村の政策でもある「山中湖の湖水環境の保全と、より良い湖面・湖岸の利用に向けた仕組みづくり」に向け、特に若い世代の参画を促すために、大学生が「起爆剤」となっていくことを目指して今回の活動を実施しました。
前日から強い雨が降っており、開催自体も危ぶまれましたが、幸い清掃活動中は雨が止み、地域の方々と和気あいあいと交流しながら、1時間ほど清掃しました。
尚、「ラブリー山中湖(Lovely Yamanakako)」は「Love Lake Yamanakako(山中湖が好き)」の「Love」と「L」と「Y」を組み合わせた言葉で、山中湖への愛と慈しみの想いが込められています。また、「Lovely」には「愛らしい、かわいい、美しい、素晴らしい、すてきな、楽しい、うれしい」という意味があります。
子どもたちが山中湖村の魅力をプレゼン
清掃活動の後、山中湖村公民館に移動し、子どもむけ環境ワークショップを実施しました。ゲーム形式で自己紹介をし、ごみ問題やリサイクルについて学んだ後、「山中湖村の一日ツアーを企画しよう」ということで、山中湖村の魅力や観光スポットを子どもたちと一緒に考え、ポスターにまとめました。
参加した子ども・保護者からの声
・大学生の人たちと進路や将来の夢について話すことができて楽しかった。(参加した中学生)
・大学生のお兄さん・お姉さんと遊んでもらってとても楽しそうでした。(保護者)
・ペットボトルのリサイクルについてがとても興味深かったです。(参加した小学生)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:92人