「海と海保を知ろう!」海保の基地を見学して、意見交換しながらみなとみらいをクリーン!
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、海上保安庁と海上保安協会の協力のもと、「海と海保を知ろう(ビーチクリーン)」を開催。参加者は横浜海上防災基地を見学し、そこで得た知識や質問を話し合いながら、みなとみらいを清掃しました。
2023.06.30
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、海上保安庁、海上保安協会の皆様と基地見学をした後にそこで得た知識や質問をディスカッションしながらみなとみらいを清掃するイベント「海と海保を知ろう(ビーチクリーン)」を2023年5月24日に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
概要
海上保安庁の横浜海上防災基地にてZ世代約30人が設備や海上保安庁の海での活動を学んだあとにそれらの学んだことについて、話し合いながら、基地周辺のみなとみらいを清掃した。またその様子を参加者であるZ世代がSNSに投稿することによる広報活動も行った。
日程
2023年5月24日
場所
横浜海上防災基地、みなとみらい(赤レンガ倉庫周辺)
参加人数
31人
協力団体
海上保安庁、海上保安協会、東京都立大学宮本ゼミ、渋谷海さくら
海上保安庁横浜防災基地見学
なかなか入ることのできない海上保安庁横浜防災基地を見学させていただきました。その中でも参加者は個人のSNSでそれぞれが発信力を持っているため、話を聴きながら自分の持っているスマートフォンで動画や写真を撮りながら、自分がただ学ぶだけで終わらず、発信者となるという心構えが見られました。
海上保安庁の取り組みを学んだあとの意見交換&みなとみらいクリーン
海上保安庁の取り組みについて、実際に体験して、学んだあとに同世代の仲間たちとみなとみらい周辺のクリーンを行い、その後は海の豊かさについてのディスカッションを行いました。参加者からは「海上保安庁が海の安全だけでなく、豊かさにも貢献していることを知らなかった」や「かっこよかった」などの声があがり、より深い学習の場となりました。またクリーンに用いているのはコーヒー豆が入っていた捨てられるはずであった麻袋や、ビールの麦が入っていたモルト袋を使用することによって、若者らしくSNS映えするクリーン活動が実現でき、感じたことをSNSで発信する参加者も多く見られました。
参加者からの声
・若い世代が自分の頭で考えている姿に感銘を受けた。
・実際に目の当たりしたので、とても勉強になりました。
・すごく丁寧な説明をしていただいた。資機材を見せていただきながら教えていただけたのが分かりやすかった。
・海洋関連の業務は山ほどあるのに、それを果たすのには多様な専門家が必要なことがわかりました。
・横浜防災基地を見学し非常に学びになった。そして格好いい。
・第三管区海上保安本部の担当者の熱意ある説明が大変素晴らしく良く理解出来ました。
・自分が知らないことばかりで、ひとつひとつが大変勉強になりました。島国である日本の海を守るということは、相当な訓練が必要であらゆる事態に備える必要があることを学びました。
・私は元水泳部で、水の中で泳ぐことの大変さを知っています。とても重い装置を身につけて救助活動をしていらっしゃるということを知れましたし、訓練を拝見しとても尊敬と感謝の念を抱いたので感心が高まりました。
・いままで、テレビのみで見ていた施設や訓練を実際に見ることができてさらに理解が深まった。そして普段見れないある意味影の部分を見ることができ、尊敬も深まった。
・油の回収を海保が行なっているとは知らなかったのと、なみまちのクリーンの見せ方に感動した。
・大好きな海についてより考えるきっかけになりました。
・海の安全と豊かさは相互作用だと感じ、これからの考え方が変わりました!
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:31人