楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs! 目黒区で「プログラミングで海のSDGs!」を6/7開催しました!
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、東京都目黒区で「プログラミングで海のSDGs!」を開催。プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、児童たちが「Scratchでブルーカーボンチャレンジ」に挑戦しました。
2023.07.03
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年6月7日(水)東京都目黒区にて「プログラミングで海のSDGs!」を開催いたしました。
今回は、KIPP中目黒(中目黒子ども教室)に参加する小学生を対象に、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchでブルーカーボンチャレンジ」に児童たちが挑戦しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
「プログラミング海のSDGs!」
日程
2023年6月7日(水) 15:00~16:30
開催場所
東京都目黒区立中目黒小学校
参加人数
14名
協力
リトルスタジオインク株式会社
ブロックプログラミング「Scratch」を通して学ぶ海のSDGs
KIPP中目黒(中目黒子ども教室)は、放課後に学校の空き教室で児童向けのワークショップを開催しています。この日の「プログラミングで海のSDGs!」の講座にも参加者が14名参加してくれました。
プログラミングは、Scratchというブロックでできるソフトを使い、小学生でも簡単にパソコンで操作することができます。子ども達は、現在、海の中で起こっている社会課題について考え、Scratchで二酸化炭素を吸収するアマモを植えるゲームを作りながら、海洋温暖化について学びます。
ゲームでアマモを植えてブルーカーボンチャレンジ!
今回は海で吸収される二酸化炭素「ブルーカーボン」をテーマにしたプログラミングワークショップです。海の中の植物「アマモ」の役割について学びながら、ゲームの中の仮想の海の中ではCO2を吸収しすぎるとアマモがなくなってしまうので、そのあとにロボットで「アマモ」を植えて増やして行くという内容です。海洋温暖化には「アマモ」にも大切な役割があることを学びました。
現在、プログラミングを使ってどんな研究が進められているかなどを最後に紹介しました。プログラミングを通して、児童たちは海洋問題と向き合うことができた様子でした。
参加した子どもたちからは「楽しかった」という声も挙がり、イベントは無事に終了しました。
参加した子どもからの声
・プログラミングを通してブルーカーボンについて学び、さまざまな事について知れてよかった。(小4・男子)
・私はこのイベントを通して、海のこともよく分かり、海で起きている問題をなおしてみたいです。内容もとても面白く、興味を持つことができました。(小4・女子)
・CO2が海などを酸性化させていることを初めて知りました。いろんなものを調べたくなりました。(小4・女子)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:14人