海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs! 菅生学園初等学校で「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催しました!

一般社団法人イエローピンプロジェクトは、東京都あきる野市の菅生学園初等学校で「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催。子どもたちはScratchでのプログラミングを通じて、海洋プラスチックごみ問題や海洋温暖化について学びました。

2023.07.12

一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年6月20日(火)東京都あきる野市 菅生学園初等学校にて「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催いたしました。

今回は、菅生学園初等学校の4年生、5年生の児童を対象に、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchで海の生き物を救おう」と「Scratchでブルーカーボンチャレンジ」に挑戦しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミング海のSDGs! 」出前授業
日程
2023年6月20日(水) 9:45~15:00
開催場所
東京・あきる野市 菅生学園初等学校
参加人数
4年生 24名、5年生 25名
協力
リトルスタジオインク株式会社

ブロックプログラミング「Scratch」を通して学ぶ海のSDGs

菅生学園初等学校は周辺地域の広大な自然を生かした体験学習を行っており、この日の「プログラミングで海のSDGs!」の講座にも49名の子どもたちが参加してくれました。
プログラミングは、Scratchというブロックでできるソフトを使い、小学生でも簡単にパソコンで操作することができます。子ども達は、現在海で起こっている社会課題について考え、Scratchでのプログラミングを通じて、海洋プラスチックごみ問題や海洋温暖化について学びます。

プログラミングで海の生き物を救おう!

4年生には、海中を漂うプラスチックを食べてしまい、死んでしまう魚が増加している海洋環境の社会課題がテーマのプログラミングの授業を行いました。
プラスチックを含むごみを海に直接捨てている人はごく少数であり、海に流れるプラスチックの大半は家庭排水や川の河川敷に捨てられるごみが要因であるということ。それらをテクノロジーを通じて海中から減らしていくための研究例、また身近なマイクロプラスチック問題の対策の事例として「海を守るレジ袋 – エネルフィッシュ」の実物を交えて最後に紹介しました。
プログラミングを通して、子どもたちは海洋問題と向き合うことができた様子でした。
参加した子どもたちからは「知らなかったことを知れて嬉しかった」という声も挙がり、イベントは無事に終了しました。

ゲームでアマモを植えてブルーカーボンチャレンジ!

5年生には、海で吸収される二酸化炭素「ブルーカーボン」をテーマにしたプログラミングの授業を行いました。海の中の植物「アマモ」の役割について学びながら、ゲームの中の仮想の海の中ではCO2を吸収しすぎるとアマモがなくなってしまうので、そのあとにロボットで「アマモ」を植えて増やして行くという内容です。海洋温暖化には「アマモ」にも大切な役割があることを学びました。
現在、プログラミングを使ってどんな研究が進められているかなどを最後に紹介しました。プログラミングを通して、児童たちは海洋問題と向き合うことができた様子でした。
参加した子どもたちからは「楽しかった」という声も挙がり、イベントは無事に終了しました。

参加した子どもからの声

・海についてもっと知りたくなった。SDGsについて家族や友達と話したい。(小4・男子)
・プログラミングでロボットにアマモを簡単に植えさせていたけど、実際は簡単な問題ではないことが分かった。(小5・女子)
・海が大変なことになっていることを改めて実感しました。これからはわたしもプラスチック製品の使い過ぎに気を付けようと思いました。(小5・女子)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:49人