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海中ロボット観察とキャベツウニの養殖&試食体験イベント「みて、育てて、味わおう!海と日本PROJECT in 逗子」を開催しました!

海×TECHプロジェクトでは2023年7月2日、神奈川県逗子市の小坪漁港で小学生親子向け「みて、育てて、味わおう!海と日本PROJECT in 逗子」を開催。海中ロボットでの観察、ウニの養殖施設見学などを実施し、深刻な海の変化に気づくきっかけにしてもらいました。

2023.07.19

海×TECH プロジェクト 実行委員会

海×TECHプロジェクト実行委員会 は、2023年7月2日(日)に、海中ロボット観察とキャベツウニの養殖&試食体験イベント「みて、育てて、味わおう!海と日本PROJECT in 逗子」を開催いたしました。このイベントは、海の変化と恵みを五感で味わう体験を通じて、 深刻な海の変化に気づいてもらうきっかけを提供することを目的として開催され、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント開催概要
「みて、育てて、味わおう!海と日本PROJECT in 逗子」は7月2日(日)、神奈川県逗子市の小坪漁港で開催され、市内外の小学生と保護者約40人が参加し、当日は「①船上から海中ロボットで海を観察」「②ウニの養殖施設見学」「③キャベツウニのくり抜きと試食体験」の3つのコンテンツを実施しました。
今回のイベントは、逗子市の協力の元、キャベツウニの販売・レストランでの提供を行っている逗子市小坪の漁業者と、現役若手エンジニアとの共同主催で開催しました。
開会式は桐ケ谷覚逗子市長のメッセージから始まり、次世代を担う子どもたちに向けて、地域の磯焼け被害の状況や海を守る大切さを伝えました。

①船の上から海中ロボットで海を観察

主催団体のエンジニアが小型水中ロボットを操作し、モニターに海底の様子が映し出され、参加した小学生らは船の上から海の様子を観察しました。海水温の上昇や磯焼けの影響により、魚の住処である海藻がなくなってしまっていることを目の当たりにする機会となりました。
 

②ウニの陸上養殖場や蓄養施設を見学

キャベツによる陸上養殖場やウニの蓄養施設を見学し、ウニがキャベツやペレットを食べている様子を見たり、実際にウニを手に取ったりしながら、磯焼け対策としてのウニ養殖・蓄養の取り組みを学びました。
 

③ウニのくり抜きと試食体験

キャベツによる陸上養殖施設を見学後、子どもたちは保護者と共にウニのくり抜き作業と試食を行いました。ピンセットで少しづつ身を取り出すのは見た目以上に難しい作業。試行錯誤の作業でひと汗かいた後は、普段味わうことができない採れたての海の恵を堪能しました。
 

参加者からの声

参加者した小学生は、「海中ロボットが動く瞬間はテンション上がった」「(海中の様子が映し出された)モニターからはフグみたいなのが見れた、海藻は全然いなかった」「ウニはちょっとしょっぱかったけど、美味しかった」と話していました。また保護者からは、「若い人たちと漁業者が一生懸命に考えて活動を行っている姿そのものが、小学生への刺激になると感じた。」「息子は水中ドローンに関心を持っていたので、テクノロジーのお話しも何かの機会にもっと詳しく聞きたい。」との声が寄せられました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています