湘南海上保安署を見学して、学んだ事を話し合いながら江ノ島をクリーン!第二回「海と海保を知ろう!(ビーチクリーン)」を開催しました!
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、第二回「海と海保を知ろう!(ビーチクリーン)」を開催。湘南海上保安署を見学して得た知識や質問をディスカッションしながら江ノ島を清掃しました。
2023.07.28
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、海上保安庁、海上保安協会の皆様と湘南海上保安署の見学をした後に、そこで得た知識や質問をディスカッションしながら江ノ島を清掃するイベント「第二回海と海保を知ろう(ビーチクリーン)」を2023年7月8日に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
概要
海上保安庁の湘南海上防災基地にてZ世代約20人が設備や海上保安庁の海での活動の学びと実際に船に乗り、業務を肌感で学んだあとにそれらの学んだことについて、話し合いながら、湘南基地周辺の江ノ島を清掃した。またその様子を参加者であるZ世代がSNSに投稿することによる広報活動も行った。
日程
2023年7月8日
場所
湘南海上防災基地、江ノ島
参加人数
22人
協力団体
海上保安庁、海上保安協会、公益社団法人日本水難救済会、渋谷海さくら、株式会社Tumugi、株式会社英雄
海上保安庁湘南防災基地見学
なかなか入ることのできない海上保安庁湘南防災基地を見学させていただきました。海の安全に関する講義から始まり、実際に海上保安庁の船に乗り込み、救助ヘリやジェットスキーの演習を見学しました。その中でも参加者は個人のSNSでそれぞれが発信力を持っているため、話を聴きながら自分の持っているスマートフォンで動画や写真を撮りながら、自分がただ学ぶだけで終わらず、発信者となるという心構えが見られました。
海上保安庁の取り組みを学んだあとの意見交換&江ノ島クリーン
海上保安庁の取り組みについて、実際に講義を受け船に乗って体験して、学んだ後に同世代の仲間たちと江ノ島周辺のクリーンを行い、その後は海の豊かさについてのディスカッションを行いました。参加者からは「少し船に乗っただけで船酔いしたのに海上保安庁の方は過酷な中でも作業出来ていてすごい」や「海の安全への具体的な取り組みを知ることが出来ました」などの声があがり、より深い学習の場となりました。またクリーンに用いているのはコーヒー豆が入っていた捨てられるはずであった麻袋や、ビールの麦が入っていたモルト袋を使用することによって、若者らしくSNS映えするクリーン活動が実現でき、感じたことを 写真や動画を駆使して、SNSで発信する参加者も多く見られました。
参加者からの声
大学生:海を守る海上保安庁の方がとにかくかっこよかったし、もっとそれが広まってほしい
大学生:油の流出などにも出動することは知らず、環境保全にも取り組んでいる事を知ることができた
高校生:船の迫力がすごくて、実際に体験できたことが一生の宝物です
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:22人