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鳥取ブルーカーボンプロジェクト 『とっとり海のごちそう祭 2023』豊かな海の再生を目指して ~見て!触って!食べて!知って!とっとりのウニのこと、海のこと~ を開催しました。

鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会では、『とっとり海のごちそう祭2023』を7月17日(月・祝)に開催し、本プロジェクトで畜養したウニをはじめとする鳥取の海の幸をいただきながら、海の問題についてみんなで考えました。

2023.07.28

公益財団法人鳥取県栽培漁業協会

鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会(委員長:鳥取県漁業協同組合 代表理事専務 大磯一清)では、『とっとり海のごちそう祭2023』を7月17日(月・祝)に開催し、本プロジェクトで畜養したウニをはじめとする鳥取の海の幸をいただきながら、海の問題についてみんなで考えました。

本プロジェクトは、大量発生によって藻場衰退の要因の一つとなっているムラサキウニを畜養し、商品化して地域の飲食店等で賞味することにより、海の環境問題を啓発し地域と共に鳥取の豊かな海を取り戻すことを目的として、昨年5月から活動しています。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト http://tottori-bluecarbon.jp/

イベントタイトル
『とっとり海のごちそう祭2023』豊かな海の再生を目指して
~見て!触って!食べて!知って!とっとりのウニのこと、海のこと~
日程
2023年7月17日(月・祝)海の日
開催場所
鳥取賀露港(鳥取県漁業協同組合賀露地方卸売市場内)鳥取県鳥取市賀露町西四丁目1806
参加人数
約400名

岡垣鳥取県農林水産部長の豊かな海へのメッセージによりスタート!

開会にあたり、来賓代表として岡垣農林水産部長より『とっとりの豊かな海を守り育てていく』ことの大切さをご説明いただいたのち、今年の6月からウニ徹底駆除の効果検証に取り組んでいる青谷高校と、同じく磯焼けの問題に取り組んでいる公立鳥取環境大学の学生より、活動状況を発表していただきました。その後、地元料理店の「海陽亭」に作成いただいた蓄養ウニを使った創作料理「ウニ豆乳プリン」の試食を岡垣部長、砂口部長(鳥取県中小企業団体中央会)、原田支店長(農林中央金庫)と青谷高校・公立鳥取環境大学の学生代表に行っていただき、蓄養ウニプリンのおいしさを伝えていただきました。

開会の締めは、「みんなで守ろう!」「鳥取の海!」の唱和により、来場いただいた皆さんと「鳥取の海を守る」思いを1つに合わせて、ごちそう祭2023はスタートしました。

ウニに触れ、食べ、知り、とっとりのウニのこと、海のことについて考える一日に…

ウニと海を知るコーナーとして、磯に住む魚たちが海藻を食べている様子や鳥取の海を展示した「水槽展示」や、タッチングプール、藻場の役割や現状、ムラサキウニの大量発生の様子やウニ駆除活動・養殖・加工などの取組を「大型パネル展示」や「映像放映」により説明し、磯焼け問題について学んでもらった後、イベントの最後には、水槽・パネル展示を見ていたら答えることができる「ウニ物知りクイズ大会」を開催したところ、クイズ大会参加者たちはほとんどのクイズに正解でき、磯焼け問題への問題意識の高まりを感じるとともに、参加者からも、「このイベントを通して磯焼け問題について初めて知った、関心を持った」という声が寄せられました。

その他にも、豪華水産物セットを模擬セリにかけて来場者自ら参加する「セリ体験」や、子どもたちが柄付きザルで魚をすくいあげる「魚のすくい取り」、松葉ガニなどを漁獲する100トン超の「沖合底曳網漁船への乗船体験」、実際に参加者自らがウニ・サザエのお刺身・照り焼きづくりに挑戦する「料理教室」やおいしい藻場の恵みを食べて体感する「サザエのつぼ焼きや漁師鍋の販売」等を行い、鳥取のムラサキウニを多くの子どもたちに、見て、触れて、食べて、知ってもらうことができた1日となりました。

参加した子ども・保護者からの声                         

参加した子どもたちからは、「船に乗って楽しかった、また参加したい」といった体験に対する素直な感想や、「今、海で起きていることを初めて知った」といった海の問題を認識する声が寄せられました。
また、保護者からも「海の必要性を感じる1日だった」「タッチプールで子どもが初めてナマコやアメフラシ等に触れ、楽しそうだった」「またイベントがあったら参加したい」といった前向きな言葉が寄せられ、今後の取組を後押ししていただけました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:400人