【海と日本PROJECT×沖縄都市モノレール】特別車両が運行開始 子どもたちの学びやメッセージが車内のポスターに
一般社団法人 海と日本PROJECT in沖縄県は、沖縄都市モノレールと連携して、今夏、実施した海の体験学習イベント「しまうみ探検隊in久米島」の世界観を施した特別車両を、2023年8月1日(火)から31日(木)まで運行します。
2023.08.03
一般社団法人 海と日本PROJECT in沖縄県は、沖縄都市モノレールと連携して、2023年5月27日(土)~28日(日)・6月10日(土)に実施した海の体験学習イベント「しまうみ探検隊in久米島」の世界観を施した特別車両(2両1編成内)を、2023年8月1日(火)から31日(木)まで運行します。
本取り組みは、海の豊かさや大切さに関心を持ってもらうために「海と日本プロジェクトin沖縄県」と「ゆいレール(沖縄都市モノレール)」が連携した取り組みです。車内に展示しているポスターには、久米島を舞台に県内の小学5・6年生19名が参加した「しまうみ探検隊in久米島」で、子どもたちが体験したことや感じたこと、伝えたいメッセージが込められています。
この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐため、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
沖縄のサンゴ礁の海は、多様な生物の命を育む場として重要な役割を担っている一方で、一つの魚種が大量に獲れる海ではありません。沖縄の伝統的な漁業は、小型の船でサンゴ礁の多様な魚を獲るものですが、漁獲圧の高まりやサンゴ礁生態系の悪化などで、資源は減少しています。今回のプログラムでは、その打開策の一つとして「養殖」に注目し、子どもたちが体験したことや学んだことから表現した琉歌やイラストを掲載します。また、特別車両が運行する期間中、那覇空港駅、小禄駅、県庁前駅、おもろまち駅、首里駅の全5駅で流れる到着メロディが、波の音をイメージした海と日本プロジェクト特別メロディとして展開し、街中でも海について意識するきっかけを作ります。
「しまうみ探検隊in久米島」イベントの様子はこちら!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001673.000077920.html
<特別車両概要>
運行期間 |
2023年8月1日(火)~ 8月31日(木) |
企画・運営 |
一般社団法人 海と日本PROJECT in沖縄県、沖縄都市モノレール株式会社 |
企画協力 |
しかたに自然案内、久米島の海を守る会、久米島漁業協同組合、サイプレスリゾート久米島、久米島海洋深層水開発、GO FARM、沖縄海洋深層水研究所 |
イベントURL |