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『スポGOMI甲子園・山口県大会』を開催 激闘を制したのは宇部商業「カクガリーズ」チーム 当日は参加者全62人で、39.35kgのごみを集めました!

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全21チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・山口県大会』を9月3日(日)に開催いたしました。

2023.09.11

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全21チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・山口県大会』を9月3日(日)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2023年9月3日(日)10:20~12:30
開催場所
山口県周南市・周南緑地公園
参加人数
1チーム3名×21チーム(1チームは2名出の参加)=62人
協力団体
日本赤十字社山口県支部、アシックススポーツファシリティーズ株式会社

優勝は宇部商業高校の「カクガリーズ」チーム!拾ったごみの総量は圧巻の6.0kg!

昨年と並び過去最多となる21チームが参加した今大会。35度近い猛暑の中での開催となりました。

女子だけで参戦した「チームチャッカリ☆☆」「トリメンダスガールズ」、遠方から参加した「ごみを拾い隊!」「だんご」チームなどが健闘しますが、地元・徳山商工から参戦した8チームがごみが落ちていそうな山ぎわをどんどん攻めていきます。

その中で、見事栄冠を勝ち取ったのは宇部商業「カクガリーズ」チーム。高得点となるペットボトルを大量に拾ったことで、ごみ総量6.0kg/1303.5ポイントを獲得し優勝。同じく宇部商業の「SKY」チームが2位に入り、宇部商業チームのワン・ツーフィニッシュとなりました。

優勝した「カクガリーズ」チーム3名のうち2名は去年の全国大会出場者。昨年は3位ながら、優勝・準優勝チームの辞退で繰り上がりの東京行きでしたが、今年は堂々の優勝による全国大会出場となります。「東京でも、しっかりごみを拾いたい!」と力強く宣言してくれました。

山口県大会で集められたごみの総量は39.35kg

開会式で、陸上のごみが風で飛び、川に流れ、やがて海洋ごみになる可能性があること、また海洋ごみの7~8割が陸地からのごみであることを説明され、参加者は驚いていました。会場の周南緑地公園は定期的に清掃がされており、一見したところごみは見当たりません。しかしよくよく見てみると…植込みに隠された空き缶、枯葉に混じったたばこの吸い殻、茂みの奥に散乱するプラスチックのコップや皿…。競技をしながら、高校生たちは普段なら見過ごしそうなごみが次々と出てくる状況に驚いていました。今回集めたごみの総量は昨年の倍近い39.35kg。過去最重量となりました。

優勝チームコメント

去年以上に暑くてキツかったです(笑) 自分たちが通った道にはペットボトルが多くて、それを拾っていきました。去年よりごみが多かったので、こういった活動を通してごみを減らしていきたいです。去年は繰り上がりでの全国大会出場でしたが、今回は僕たちがしっかりごみを拾って勝ち取った優勝で東京への切符をゲットしたので、前よりも強い気持ちでしっかりごみを拾って来たいと思います。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:62人