『スポGOMI甲子園・三重県大会』を開催 激闘を制したのは津工業高校サッカー部「バスターズ山本」チーム 当日は参加者全63人で、122Kgのごみを集めました!
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全21チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・三重県大会』を9月10日(日)に開催いたしました。
2023.09.19
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全21チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・三重県大会』を9月10日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2023年9月10日(日)10:00~12:00
開催場所
マリーナ河芸(三重県津市)
参加人数
1チーム3名×21チーム=63人
優勝は津工業高校サッカー部「バスターズ山本」チーム!拾ったごみの総量は18.23kg!
全21チームが参加した三重県大会。三重県大会は今年で5回目の開催となりますが、第1回大会から第3回大会までは津工業高校サッカー部のチームが優勝し、全国大会へ出場していましたが、昨年、鈴鹿高校サッカー部に優勝を奪われ、悔しい結果となっていました。その雪辱もあってか、今年は津工業高校サッカー部の「バスターズ山本」チームが「燃える」「燃えない」「ビン・缶」「ペットボトル」と、まんべんなくごみを集め、2位の鈴鹿高校「ミッフィー」チームにポイント差で上回りました。結果、「バスターズ山本」チームは、ごみ総量18.23kg/1,516ポイントを獲得し、優勝しました。なお、オリジナルアイテム賞は、ごみになってしまいがちな段ボールを再利用して作成した鈴鹿高校「Hoover」チームが選ばれました。
三重県大会で集められたごみの総量は122.08kg
海岸にヤシの木があり、三重県にいながら南国の雰囲気も感じられる「マリーナ河芸」。毎月1回ビーチクリーン活動が行われるなど、日ごろから手入れの行き届いた海岸として有名な場所ですが、ここには伊勢湾から陸由来と思われるごみがたくさん打ち寄せられます。この日も、台風13号の影響による大量の雨によって、多くのごみが流れ着いていました。参加者は「この海岸にはよく来ているが、こんなにごみがあるとは思っていなかった。良い体験になった。」と言っていました。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
優勝チームコメント
作戦としては、テトラポッド周辺を狙いました。優勝の決め手は「とりあえず全部拾う」という気持ちが良かったのだと思います。(今後は)ごみのないきれいな海になってほしいです。11月に東京で行われる全国大会へは、三重県代表として頑張ってきます。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:63人