山のまち・鳥取県智頭町に古くから伝わる郷土料理「柿の葉寿司」。塩漬けされた「マス」と柿の葉を使った押し寿司の一種で、魚を腐らせることなく美味しく食べる方法として考え出されました。今でもお盆やお祭りのおもてなし料理として町民から愛されています。
川で生まれた「マス」は栄養分を求めて海へ下り、日本海、オホーツク海などを回遊。1年かけて成長し、春に千代川に帰ってきます。
かつて智頭町ではマスの一種である在来種のイワナやヤマメが獲れていましたが、現在では漁獲量が減少。その原因の一つとして、外来種「ブラウントラウト」による捕食があり、生態系に影響を及ぼす事態になっていると考えられます。
今回、そんな智頭町の郷土料理「柿の葉寿司」の原材料「マス」をテーマに、美しい川、海の環境を次世代に残すため、「マス」の生息環境を守る取り組みや山と海のつながりなど、様々な体験を通して学びを深めていきます。

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鳥取県八頭郡智頭町智頭2090-1　
・ちえの森ちづ図書館（鳥取県八頭郡智頭町智頭2090番地1）
・岩美町立渚交流館（岩美町牧谷６９０－２０）
・東浜23号（岩美町陸上1030）

小学生  

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