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たらこの産地として有名な”虎杖浜”でジョギングしながら清掃活動 CHANGE FOR THE BLUE in 北海道【プロギング】を開催しました!

一般社団法人北海道海洋文化フォーラムは一般社団法人プロギングジャパンと共同で9月18日(祝・月)に白老町にてプロギングを開催いたしました。

2023.09.29

一般社団法人北海道海洋文化フォーラムは一般社団法人プロギングジャパンと共同で9月18日(祝・月)に白老町にてプロギングを開催いたしました。

プロギングとは”ジョギング”しながら”ごみを拾う”スウェーデン発祥のフィットネスです。東京に本部があるプロギングジャパン専門講師の指導の下、”プロギング”を企画・開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するもので、参加者の体力向上だけではなく、増加し続ける海洋ごみ対策への意識向上を図り、身近なところから海洋ごみ問題を考えるきっかけ作りを目的としています。

開催概要
プロギングジャパン・北海道の菅原康平代表の指導の下開催。白老町の小学生とその家族の皆さんの体力アップも図りながら、虎杖浜のごみ拾いを実施。
開催日時
2023年9月18日(祝・月)9:00~11:00
開催場所
白老町 虎杖浜観音寺付近(約3km)
参加者
11名
ごみ袋
10袋(燃えるごみ5袋 不燃ごみ5袋)
協力団体
プロギングジャパン

幅広い年齢の方々が一緒にプロギング!

前日の天気予報はあいにくの雨。開催できるのかとても不安でしたが、当日は打って変わっての晴天、プロギング日和となりました。ただ、そのため参加人数は当初の申し込み数よりもかなり減って11名となりました。年代も小学生から80歳代の方と幅広い方々がプロギングを楽しみました。

会場は北海道のたらこの産地として有名な”虎杖浜”にある観音寺周辺。白老町の土地を巡るアート&カルチャープログラムである「ルーツ&ルーツしらおい」が展示されているコースおよそ3kmをプロギングしました。いろいろな建物に掲げられている白老の写真を眺めながら地域の魅力に触れる事が出来ました。

今後、北海道を囲む3つの海の札幌市(日本海沿岸)、雄武町(オホーツク海沿岸)での開催も予定しております。昨年実施した「遠別町(日本海沿岸)」「興部町(オホーツク海沿岸)」「室蘭市(太平洋沿岸)」でも、参加した子供たちや、共催していただいた自治体関係者の方々にも、好評を得ました。そして本年、第1弾を太平洋沿岸の白老町で開催、子どもたちが楽しみながら「海洋ごみ問題」を体感し、自分事化できるイベントとなりました。

体力増進とごみ拾いを同時に楽しめる「プロギング」に大盛り上がり!

思いっきり走り、笑い、参加した後には爽快感とともに、落ちているごみに「なぜ?」「どうして?」「どうすれば?」と問いかけ「海洋ごみ」を自分事化し、更に関心を高めてもらうことを目的としたプロギング。子供たちの体力測定結果が全国最悪レベルといわれる北海道ですが、当日のプロギングは大いに盛り上がり、競技中に走る・拾うといった動作を夢中で繰り返す中で、参加者も子どもの体力増進とごみ拾いを楽しめる「プロギング」というフィットネスへの興味関心が深まった様子でした。

参加した方々の声

・「キレイだと思っていた町の中にもごみがあることにびっくりしました」(7歳・女子)
・「ごみ拾いって楽しい!またやってみたい」(10歳・女子)
・「孫と語り合いながらできました。とても楽しく充実した時間でした」(80歳代・女性)
・「子供たちと、ごみの事について話しました。今度親子でごみ拾いやろう!って決めました」(40歳代・女性)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:11人