夏休み最後の想い出作り 最新の水中ドローンを操縦して淡路島の海と特産品の魚たちを見てみよう! 水中ドローンで知る「私たちの海」in 兵庫を開催しました!
一般社団法人日本水中ドローン協会は、兵庫県淡路島を中心とする近県の小学生を対象に「水中ドローンで知る『私たちの海』in 兵庫」を開催。SDGsや豊かな海について学び、水中ドローンを操縦して実際の海のなかも観察するなど、親子で地元の海の豊かさを実感してもらいました。
2023.10.06
一般社団法人日本水中ドローン協会は、2023年8月26日(土)に海の豊かさを知っていただく事を目的として、兵庫県淡路島を中心とする近県の小学生を対象に水中ドローンを使用しての海を知っていただくイベント、水中ドローンで知る「私たちの海」 in 兵庫を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の 一環です。
開催概要
水中ドローンで知る「私たちの海」 in 兵庫
日程
2023月8月26日(土)13:00~15:00
開催場所
兵庫県南あわじ市 丸山漁港
参加人数
20名
協力団体
水中ドローンスクール 兵庫淡路校 mizubiyori(株式会社藤井設備)
水中ドローンのできる事、SDGs14 豊かな海についてのお勉強
兵庫県南あわじ市にある丸山漁港は、大鳴門橋と丸山海釣り公園でもある弁天島を舞台にする風光明媚な景色が楽しめるイベント広場・魚彩館・公民館(丸山漁港活性化センター)を備えた場所になります。この場所に開催1カ月前に応募締め切りとなった人気企画を待ちに待った小学生20名が集合しました。
イベント冒頭は、日本水中ドローン協会の大手山が「水中ドローンとSDGs」について、兵庫県漁業協同組合連合会の指導部豊かな海づくり担当の樋口和宏様が「豊かな海について」講義され、沢山の小学生と保護者も真剣に聞き入り、「淡路島の海は今どんな状態なんだろう」?と投げかけられました。
水中ドローン操縦体験 (淡路島の特産品が及ぶ海水プールと丸山の海を調査)
淡路島の特産品(3年とらふぐ・べっぴん鱧・鯛・組合長の朝どり蛸)の入った海水プールで事前の操作練習をし、海の調査探検に挑戦しました。丸山漁港は想像よりも小魚が多く、海藻類もあり子供達の喜びの声があがっていました。また大人達も今では生きた状態をなかなか見ることがない地域の特産品の3年とらふぐやべっぴん鱧・丸山の蛸に沢山の写真を撮影していました。
その後公民館に戻り、チームごとで「豊かな海をまもるために何をする?」「水中ドローンを何に使いたい?」というテーマに対してパネルディスカッション形式で考え、発表しました。低学年・高学年それぞれの目線で豊かな海に対して熱い想いを聞かせてくれました。
イベント最後は最高の景色の前で一緒に楽しんだお友達とドローンをつかっての記念の集合写真を撮影しました。特産品のお魚の抽選会で盛り上がり、地元で有名なベルデテネロのアイスクリームも振舞われ、それを食べながら名残惜しそうに余韻の時間を過ごしていました。
今回、ご協力いただきました関係機関の皆様、本当にありがとうございました!今後も、水中ドローンを通じて海を 身近に知ってもらい、豊かな海を守るためにできることを考える活動を続けていきたいと思います。
★★当日の様子はYOUTUBEでもご覧いただけます→ https://youtu.be/FRgvEOgSPBk
参加した子ども・保護者からの声
・こんな楽しいイベントは初めて!また参加したい!(小学4年生)
・海のごみひろいがんばります!(小学3年生)
・ドローンの操縦が楽しかった(多数)
・(今日の魚をみて)好き嫌いをなくす!(小学5年生)
・海にも小魚の群れが沢山いた!(多数)
・いろんな海藻がたくさんあった!(小学3年生)
・地元の特産品だけど生きた状態をはじめてみた(保護者)
・地元の商品やサービスが沢山感じられてよかった(保護者)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人