SUP(Stand Up Paddleboard)を楽しみ、環境活動へもStand Up!「WAGU BEACH CLEAN!!」を開催いたしました
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、三重県WAGU BEACHでSUPを楽しみ、環境活動へStand Up!する「WAGU BEACH CLEAN!!」を開催。マリンアクティビティで海を全身で感じるとともに、海への感謝をビーチクリーンで返す体験型イベントです。
2023.10.12
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、2023年8月31日に三重県WAGU BEACHにてSUP(Stand up Paddleboard)を楽しみ、環境活動へもStand Up!することを目的とした「WAGU BEACH CLEAN!!」イベントを開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
三重県のWAGU Beach HouseにてマリンスポーツであるSUPを楽しみながら、海への感謝をビーチクリーンで返す体験型イベントを開催。波の上で立ち上がるスポーツであるSUPと環境問題への活動へ立ち上がる第一歩になってほしいという想いも込めて、SNS映えする写真を取り合いながら、ビーチクリーンをし、環境問題の意見交換を実施。
日程
2023年8月31日
開催場所
三重県志摩市志摩町和具1593
参加人数
65名
協力団体
WAGU Beach House
三重県の透き通った海でSUPを行いました!
環境問題への意識に関して、まずは海について知ることや海を全身で感じることが大切であるとNAMIMATIは考えています。そのため、今回は大型のSUPを用意し、海を全身で感じながらアクティビティーを体験しました。SUPを乗ることが初めての参加者が多かったのですが、SUPはとても初心者でも手の出しやすいマリンスポーツであるため、初心者でも数分で立てている参加者も多く見られました。普段大学に通い、都内ではなかなか体験できない海の自然を全身で楽しんでいる様子が見られました。
当日、参加者の中には、「海に入るのが小学生ぶりでもともと海が怖かったが、楽しく海を感じれた」との声も挙がり、まずは海を感じて、そこから生じる環境意識の第一歩につなげようという今回の目標の一つが達成されている場面を確認することができました。
海を感じ取った後に海へ感謝するビーチクリーン
SUPを楽しんでいる間にも、砂浜や海にもごみが落ちていたり、浮いているのを見つけることが出来ました。普段海沿いを歩いているだけだと、海の中にどのくらいごみがあるか把握することは難しいですが、今回のSUP体験による海の中に多くのごみが落ちていることも感じ取ることが出来ました。マリンスポーツをするにも、海に遊びに行くのにも綺麗な海を保ちたいという想いのもと、参加者の皆さんは落ちていた多くのごみを拾っていました。ゴミの中には海外製の大きな洗剤が入っていたであろうプラスチックのボトルやペットボトルも発見でき、実際に肌感で、問題意識を持つことが出来ました。ビーチクリーンの最中にも、参加者同士でコミュニケーションを取り合いながら、初めて会う若者同士が多かったのですが、まだ若い自分たちになにができるのか、どのような社会を目指すのかについて議論を深めている様子が伺えました。
参加者からの声
・大学生:海に入るのが小学生ぶりでもともと海が怖かったが、楽しく海を感じれた。
・大学生:外から海を見ていると綺麗に見えるが、いざ入ってみるとごみが浮かんでいるのが衝撃だった。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:65人