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水中ドローンを使ってSDGsについて考えよう!【水中ドローンで知る「私たちの海」in 広島】を開催しました

一般社団法人日本水中ドローン協会は、小学生を対象に水中ドローンを使用し、「水中ドローンで知る『私たちの海』㏌広島」を開催しました。水中ドローンの操縦に挑戦しながら海底を観察し、広島の海の現状を知り、海の環境や未来について考える体験型のイベントです。

2023.10.13

一般社団法人日本水中ドローン協会は、小学生を対象に水中ドローンを使用して、広島の海を知り、環境や未来について考えるイベント【水中ドローンで知る「私たちの海」㏌広島】を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
水中ドローンで知る「私たちの海」in 広島
日程
2023年9月2日(土)10:00~12:00
開催場所
長瀬海水浴場(広島県江田島市)
参加人数
お子様14名
特別講習講師
一般社団法人全日本潜水連盟 マスターインストラクター 寺西 修

主催者レポート

特別講師ダイバーの寺西先生から、海の温度による環境の変化や魚たちの成長に必要な栄養が無くなってきていること、現在の変わった広島の海の状況を教えていただきました。

寺西先生は生まれも育ちも開催地の江田島で、子どもの時とは生態系も環境も変わってきており、今日見れた魚や生物が1年後、5年後、10年後には見れなくなっているかもしれないという危機感を訴えかけており子ども達だけでなく保護者の方も真剣に聞いていました。

水中ドローン操縦体験は、海岸より桟橋で渡った釣り浮き桟橋で3コースに分かれて実施しました。

初めての水中ドローンの操縦に、皆最初は戸惑っていたりしましたが、時間とともに慣れてくると海底の探検をはじめ海藻の間にいる魚を見つけるたびに保護者も一緒に喜びと驚きの声も上げていました。

パネルディスカッションに移ると、「水中ドローンで何がしたいのか?」「海を守るために何をするべきなのか」それぞれの考えと表現があり、運営する側も感心する場面が印象的でした。

中には、マイクロプラスチック問題について自分で調べて知っている子もおり、水中ドローンで手軽に海の中を調査できるという事に高い興味も示してもらう事が出来たと思います。

普段は空中のドローンでお子様向けのイベントを行う事が多いのですが、水中ドローンを使い継続的な海中観察を実施していけるように取り組んでいきたいと感じた体験会となりました。

参加した子ども・保護者からの声

「思っていたよりもごみが多くてびっくりした」
「たくさんの生き物が見れてよかった」
「魚を見れてよかった」
「さかなが思ったよりいなかった」
「見ることができない、遠くの海のそこを見ることができて楽しかった」
など

当日開催の模様はこちら→https://youtu.be/U88iVxcbzgc

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:14人