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「水中ドローン操縦体験」「稚魚放流体験」「海の環境講話」を通じて地元の海の魅力をみんなで発見するため水中ドローンで知る「私たちの海」in 秋田県を開催しました

一般社団法人日本水中ドローン協会は由利本荘市の西目漁港で「水中ドローンで知る『私たちの海』 in 秋田県」を地元の小学生を対象に開催。海洋プラスチックについての講話や水中ドローンの操縦体験を通して、海の豊かさや海洋環境問題について知ってもらいました。

2023.10.18

一般社団法人日本水中ドローン協会は、海の豊かさや直面する海の環境問題について知っていただくことを目的として、地元の小学生を対象に水中ドローンを使用して、西目の海を知っていただくイベント、水中ドローンで知る「私たちの海」 in 秋田県を2023年9月2日に開催いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
水中ドローンで知る「私たちの海」 in 秋田県
日程
2023年9月2日(土)13:00~15:30
開催場所
由利本荘市西目漁港
参加人数
7名
協力団体
由利本荘市 秋田県水産振興センター 秋田県立大学 西目さざ波会

主催者レポート

由利本荘市の西目漁港にて水中ドローンで知る「私たちの海」in 秋田県を地元の小学生を対象に開催しました。雨が降り続く天候で参加を見送った家族もいましたが、参加された皆さんは真剣に、楽しくイベントに向き合っていました。今回は海の環境問題として「海洋プラスチック」について秋田県立大学の准教授より講話をいただき、SDGs 目標14「海の豊かさを守ろう」について意識づけをできたことが成果の一つかと思います。しかし、子どもたちは講話より水中ドローンの操縦体験の方が楽しかったようでアンケートでは操縦体験が一番楽しかったと感想を記入していました。ただその水中ドローンで海底のごみを拾うなど、海の掃除をしたいと環境問題に結びつける子もおり、しっかりと学びを深めている様子でした。今後も水中ドローンを通じて海を知ってもらう本イベントを継続的に実施していきたいと思います。

海の環境問題について

今回は由利本荘市の事業「元気な地域づくり きれいな海岸 西目散歩 クリーン大作戦」と共催したことにより、現状の海洋プラスチックについての講話をいただきました。魚やカメがプラスチックごみを間違って食べていたり、ごみが絡まっている写真を見て、子どもたちはショックを受けていたようです。パネルディスカッションではプラスチック製品を使わない、海岸に来たらごみを拾う等の意見が多くありました。子どもたちも毎年ジェット機5万機分のごみが流出している話や海岸に漂着したごみの写真を見て危機感を感じたのだと思います。このプラスチックごみを少しでも減らすことを講話の後に准教授に約束していました。

当日の様子はコチラから
水中ドローンで知る「私たちの海」in秋田(海と日本プロジェクト2023)

参加した子ども・保護者からの声

・魚が幸せに暮らせる海にしたい
・深海で魚を観察して大丈夫か見てみたい
・海の中を清掃したい
・海に沈んでいるゴミを拾いたい
・海の中をいっぱい見てみたい
・濁っていたのでまた水中ドローンをしたい
・水中ドローン安全潜航操縦士に興味がある
・水中ドローンは水の中で何でもできるような感じがする

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:7人