楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!菅生学園初等学校で「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催しました!
一般社団法人イエローピンプロジェクトは東京都あきる野市菅生学園初等学校で「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催。「海の豊かさを守ろう」をテーマに、森里川海で起きている課題の解決策をScratchを使ったプログラミングを通じて考えました。
2023.10.23
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年9月19日(火)に東京都あきる野市 菅生学園初等学校にて「プログラミングで海のSDGs! 出前授業」を開催いたしました。
今回は、同校の6年生の児童を対象に、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchで森里川海クリーンアップ!」に挑戦しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
「プログラミング海のSDGs! 」出前授業
日程
2023年9月19日(水) 12:30~15:00
開催場所
東京・あきる野市 菅生学園初等学校
参加人数
6年生 13名
協力
リトルスタジオインク株式会社
ブロックプログラミング「Scratch」で川の環境を整える
菅生学園初等学校は周辺地域の広大な自然を生かした体験学習と、外部の専門家を招いたプログラミング教育を重点的に行っており、この日の「プログラミングで海のSDGs!」の講座にも13名の児童が参加しました。
ScratchというブロックでプログラミングができるWebアプリケーションを使うことで、プログラミング経験のない小学生でも簡単にタブレット操作でプログラミングすることができました。
児童たちは、現在森里川海で起こっている社会課題について考え、Scratchでのプログラミングを通じて、その解決策について学びました。
Scratchで森里川海クリーンアップ!
児童たちは、1つの川が、海に辿り着くまでに、どのような川の変化があるのかを3つのチームに分かれ考えます。チームごとに川の上流、中流、下流での問題を調べ、そのための対策を考え、どうすれば問題解決出来るかをプログラミングを用いて考えました。
このプログラミングでは、5 のプログラムを活かして行いました。チームごとに調査、画像作成、プログラミング等の役割を話し合い、4~5人で1つのプログラムを作りました。
まとめでは、他のチームが各流域ごとにどう考えたかの発表を聞き、出来上がったプログラムを交換して体験し、どんな問題対策があるか共有しました。そのことで、より深い学びへとつなげることができました。
参加した児童たちからは「森川海のつながりがわかった」という声が挙がり、出前授業は無事に終了しました。
参加した子どもからの声
・このイベントでSDGsに興味を持った。家の近くにも川があるので、このイベントで考えたことを生活にも活かしたい。(小6・女子)
・森を手入れしないことで海がヤバくなることを知ってびっくりした。(小6・男子)
・水が大切だとは知っていたが、そんなに大切だとは思わなかったので、めっちゃ理解した。(小6・男子)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:13人