一般社団法人 海と日本プロジェクトin岩手は、ごみ拾いをしながらジョギングをする新しいフィットネス「プロギング」のイベント「紫波プロギング」を2023年10月14日（土）に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
岩手県紫波町内にてプロギングを実施
日程
2023年10月14日（土）
開催場所
岩手県紫波町オガール界隈（第38回紫波町産業まつり会場付近
参加人数
22人
後援
第38回紫波町産業まつり実行委員会事務局

岩手県民は健康に関する悩みが多い

車中心の生活で運動する機会が少ないとされる岩手県民は、健康に関する悩みを抱えている人が多いとも言われ、参加者の皆さんへ海洋ごみ問題について考えるきっかけの場を提供するとともに、プロギングで楽しく健康的な習慣を身に着けてもらうことを狙いとし開催したイベントです。

「プロギング」とは、ごみ拾いをしながらジョギングする、スウェーデン発祥の新しいフィットネスです。（スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を合わせた造語）

「紫波プロギング」は「第38回紫波町産業まつり」の会場付近で開催し、参加者でまとまってプロギングを実施しました。当日はゲストランナーとして、IBCテレビ「じゃじゃじゃTV」でおなじみのモデル・タレントの 葛巻 舞香 さんも参加しました。

岩手の海と自分たちの健康のために、みんなで楽しくプロギング

当日は紫波町にあるオガール大通り公園に集合し、準備運動や自己紹介などをした後、プロギングをスタートしました。「第38回紫波町産業まつり」の会場周辺で1時間程プロギングを実施し、約5kmほどの距離を走りました。

プロギング中は、参加者でまとまって走り、ごみを拾った人には「ナイス」などお互いに声を掛け合いながら実施しました。

会場周辺では、プラスチック、吸い殻のようなごみが多く、あつまったごみの量は5袋におよびました。

プロギング終了後は、参加者にごみの分別を行ってもらい、集合写真の撮影などを行いました。

参加者からの声

参加者に回答していただいたアンケートより
・チームでやることで、お互いに励まし合い、楽しくごみ拾いをすることができました。
・環境について考え直す良い機会になりました。
・日頃からごみ問題に感心を持って、こういうイベントがあったらまた参加したいと思います。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：22人