海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

「海のプラゴミが打ち上げ花火に変わるプロジェクト」親子海岸清掃・環境フォーラムを開催しました!

宗像CSR推進実行委員会は、「海のプラゴミが打上花火に変わるプロジェクト」親子海岸清掃・環境フォーラムを開催。漂着ごみが散乱する宗像市の海岸を清掃したあと、宝探しゲームをしながら親子で環境について楽しく学びました。

2023.11.01

宗像CSR推進実行委員会は、10月1日に宗像市の海岸清掃と海の環境を楽しく学べる宝探しゲームをしながら、「親子で環境について学ぼう!」を目的として、38組89名の小学生とその保護者が参加した、「海のプラゴミが打上花火に変わるプロジェクト」親子海岸清掃・環境フォーラムを開催いたしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
親子海岸清掃と「宝探しゲーム」で楽しく海の環境を学ぶ
日程
2023年10月1日(日)13:30~15:30
開催場所
宗像市鐘崎織幡神社海岸(海岸清掃)鐘崎漁港グラウンド(宝探しゲーム)
参加人数
38組89名(小学生と保護者)
協力団体
一般社団法人ぐれーとたいむ

親子海岸清掃会場のごみの多さにビックリ!

世界文化遺産でもある沖ノ島をはじめ福岡の海岸は大陸からの漂着ごみが深刻化しており、海洋マイクロプラスチックの魚類・人体への影響、産卵で砂浜にきたウミガメへの影響など深刻化しています。今回の清掃会場となった宗像市鐘崎の織幡神社の海岸は、海水浴場ではなく、通常は立入禁止区域の為、清掃活動が頻繁ではなくごみの散乱が酷い海岸です。参加された保護者の方もごみの多さに驚いていました。また、ペットボトルだけで一杯となったごみ袋は、海外の製品が沢山入っていました。宗像のキャラクター「宗像のてんちゃん」も海岸清掃の会場に応援に来てくれて一緒に集合写真を撮りました。

宝探しゲームで楽しく海の環境を学んだよ

海岸清掃の後は、バスで会場に移動して協力団体の「ぐれーとたいむ」さんが作成した宝の地図を基に会場内のペットボトルの塊の下や偽物の宝箱の中に隠されたキーワードを探して、楽しく海の環境について学びました。10個のキーワードが分かる質問が書かれた紙の質問の一つには、「海にごみがおちているのはなぜ?」とあり、3つの答え「①海にごみを吐き出すモンスターがいる」「②ポイ捨てされたごみが川などから流れ込む」「③空からごみが降ってくる」から正しい答えを選び10個のキーワードを繋げると宝の地図は完成です!親子で考えながら完成した宝の地図と、リサイクルグッズのレジャーシートを受付で交換して受け取り、夜は、「海のプラゴミが打上花火に変わるプロジェクト」の花火鑑賞を楽しみました。この花火は地元漁師の協力を得て、投棄された漁具をリサイクルし漁師のユニフォームとして販売した利益を花火費用としています。

参加した子ども・保護者からの声

・新聞やニュースなどで、海䛾環境問題について知っていましたが、家族で実際に海を守るための活動に参 加することができて、貴重な体験になりました。

・初めてのゴミ拾いでしたが思っていたよりもプラごみが落ちていて驚きました。 白いプラスチックが細 かくなっており、魚が食べることも納得しました。

・マイクロプラスチックの問題がより深刻だということを学びました。

・環境に対して、さらに学び、大切さを実感しました。

・プラスチックごみの多さにびっくりした。ゴミを出さないように気をつけようと思う

・子供と海洋ゴミへの関心が高まった。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:89人